新宿末広亭2 その3(桂ひな太郎「たいこ腹」)

そして桂ひな太郎師。その高座、実は初めて。 主任も取っている師匠だがもっぱら鈴本だし、お見掛けしたことがなかった。 元・古今亭志ん上であり、師匠志ん朝の病没時にいったん廃業し、1年後に再デビューしたというのは知っている。 … 続きを読む

新宿末広亭2 その2(柳家一九「のめる」)

4時間半のマラソン寄席から帰ってきた頃は、程よく腹ペコ。 高揚しつつ、一杯引っ掛けて書いた昨日の記事は誤字だらけでした。すでに修正しましたが。 場内、食事ができないのは仕方ないのだが、末広亭の椅子が実に体にフィットするこ … 続きを読む

新宿末広亭2 その1(古今亭駒治「地下鉄戦国絵巻」)

狸の札 辰ぢろ 寿限無 辰乃助 楽一 地下鉄戦国絵巻 駒治 お血脈 菊志ん ぺぺ桜井 のめる 一九 たいこ腹 ひな太郎 夢葉 小言念仏 菊寿 やかん 圓歌 (仲入り) 棒鱈 正太郎 ジキジキ 蔵前駕籠 萬窓 時そば 文蔵 … 続きを読む

菊一まつり再び

どうでもいい独り言です。お時間ありましたらお付き合いを。 26日の夜、当ブログのアクセスが急上昇した。 それも、<前座「古今亭菊一」まつり>という記事について。 全日本フィギュアスケート選手権2020に、日野龍樹選手が出 … 続きを読む

昔ながらのオチ分類 その5(逆さ落ち)

10日振りに、不人気連載を再開します。その1はこちら。 書いてるほうはわりと面白いんですが。 自分より他人を楽しませないと、人気ライターにはなれないよ定吉さん。 今回、執筆の目的が自分でも不明だ。私は既存の分類に穴がある … 続きを読む

三遊亭円楽「新聞記事」(下)

そして、「先日NYタイムスを見ていたら」と語る円楽師。「私は読んだとはいってませんよ。見たと言ったんです」。 でも、そこに書いてあった話を「客がわからないといけないから日本語に翻訳して」ご紹介しますと。 やっぱり変な上目 … 続きを読む

三遊亭円楽「新聞記事」(上)

今月は二ツ目の、短めの席に2回行っただけ。道理で、日々の更新のネタに困っているはずだ。 池袋中席、柳家蝠丸師を楽しみにしていた。末広亭のトリに行くつもりだったのを、休演で行き先変更したので特に。 だが、昨年に比べ顔付けが … 続きを読む

2020M-1グランプリ(中)

一夜明けてからも、M-1の話題はずっと盛り上がっていて面白い。毎日聴いてるナイツ ザ・ラジオショーには東京ホテイソンが出てきた。 本選ではコケた彼ら、ラジオは面白かった。 昨日書いたニューヨークについて思い出したので追記 … 続きを読む