鈴本演芸場11 その4(続・昇進披露口上)

玉の輔師の口上は続く。 花飛さんの大事な娘さんの名前が出てた。書かないが、某真打と同じ名前だ。 前座のときに結婚しましたと。 奥さんはヤクルトレディとして支えています。 おかげで花飛さんは、ミルミル立派になりました。 立 … 続きを読む

鈴本演芸場11 その3(柳家花飛真打昇進披露口上)

花緑師の二階ぞめき、改めて思ったが前半バサッと縮めた点が功を奏した。時間がないという物理的な縛りが理由とはいえ。 これにより、後半の若旦那の落語みたいなひとり芝居にスポットが当たった。 もちろん二階ぞめき、前半の冷やかし … 続きを読む

鈴本演芸場11 その2(春風亭一朝「蛙茶番」)

ダーク広和先生は、切られたロープが投げるとつながる大ネタ披露のあと、「寄席ですからね。ちゃんとつながるよりバラバラのままのロープが飛んでくほうがウケましたね」。 寄席というのは、色物さんにとっても本当に楽しそうな舞台であ … 続きを読む

鈴本演芸場11 その1(言い間違って自分でウケる前座)

久々に家族から解放された夜。 歌舞伎座に忠臣蔵七段目観にいこうかなと思っていたのだが、さすがに月3度目ともなるとしんどくもあり。 やはり落語にしよう。そして、落語協会では真打の披露目が始まっている。 28日金曜日は、トリ … 続きを読む

三遊亭はらしょう「俺とシショーと落語家パワハラ裁判」(下)

昨日東京かわら版4月号が届いて、はらしょうさんの当書出版記念会のもようも取り上げられていた。 かわら版は本来中立だけれども、この大きな事件については被害者側に軸足を置いている。私の目にはそう映る。 小さな業界の小さなメデ … 続きを読む

三遊亭はらしょう「俺とシショーと落語家パワハラ裁判」(上)

気になっていた本をようやく読んだ。面白かった。 当ブログは落語界パワハラ事件に多くの筆を割いてきた。パワハラというと悪気なくついやってしまったようなイメージもあるだろうが、実際はただの物理的な暴力である。 すでに広告も張 … 続きを読む

堀之内寄席7(下・桂竹紋「時うどん」)

2番手の桂竹紋さんに戻りまして。マクラ全部思い出したわけではない。 芸協の若手で一度も聴いたことのない人はごく少ないが、その一人。 こちらは南楽さんとまるで違うタイプ。押しが強い。 今一番押しの強い兄弟子、竹千代さんより … 続きを読む

堀之内寄席7(中・瀧川鯉白も絶好調)

楽しい南楽さんのマクラ、さらに思い出した。 学校寄席について。ちなみに地元宮崎は呼んでくれないんだって。 小学校で扇子の使い方をレクチャーする。タバコの吸い方を教える。 地元の中学校では中1からみんなタバコ吸ってた。だか … 続きを読む

堀之内寄席7(上・桂南楽はやっぱり面白い)

日曜は、毎月23日開催の堀之内寄席へ。 池袋の新作台本まつりも行きたいのだが。 24日は亀戸梅屋敷で円楽襲名披露。もちろん行きたい気持ちはあるが、やめておく。 今月は二ツ目ばっかり聴いてる。 さすがに月後半に来てややアク … 続きを読む

続・高座とスマホ鳴らし

神田伯山、講談中に客の携帯電話鳴り皮肉「毎回悲しい」「一部の鳴らした人以外は最高のお客様」(日刊スポーツ) 「神田伯山 スマホ」で検索したら、この記事より私の記事が先に1位で出て驚いた。 新しいニュースを見たので、今日は … 続きを読む