ウクレレ漫談のウクレレえいじ先生は初めて。 いつの間にか落語協会の正会員になっている。 終盤に出すモノマネ「♪マニアックでゴメンね。微妙でゴメンね」が盛り上がりのハイライト。 「七人の侍」における志村喬のモノマネから始ま… 続きを読む 池袋演芸場31 その3(ウクレレえいじ)
カテゴリー: 寄席の色物
新宿末広亭5(中・エルシャラカーニは寄席漫才向き)
見台を片付け、マイクを出すので前座二人がかり。 派手な着物の桂南海さんは立前座だろう。この人ももうすぐ二ツ目だ。 続いては色物。坂本頼光先生の代演でエルシャラカーニ。 芸術協会員ではないが漫才協会員。サンミュージック所属… 続きを読む 新宿末広亭5(中・エルシャラカーニは寄席漫才向き)
池袋演芸場29(中・芸協の誇る色物「ナオユキ」「坂本頼光」)
池袋でナオユキを聴くのは初めて。 改めて、この寄席は観やすくて、距離も近くていいなあと。 ところで芸人には敬称をつけるもの。色物だったら先生(例:ぴろき先生)だが、どうもナオユキにだけはつけられない。なにも侮ってるわけじ… 続きを読む 池袋演芸場29(中・芸協の誇る色物「ナオユキ」「坂本頼光」)
漫才協会の新会長がナイツ塙宣之に
漫才協会の会長が交代したそうで。 新会長はナイツ塙宣之。 いつから就任かと思ったら、発表された19日からいきなり。 すでにずっと前に理事会で承認されていたわけだ。 ビッグニュースではあるが、驚きはまったくない。 タイミン… 続きを読む 漫才協会の新会長がナイツ塙宣之に
江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(下・トリの猫八)
爆笑の口上の後、再度幕が開いて林家彦いち師。 黒紋付から、いつものジャージ羽織に手早く着替えている。 口上とまったく同じテンション。 定番の学校寄席マクラを、口上で話していた「森」に例える。器用な人だ。 清水の女子高の森… 続きを読む 江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(下・トリの猫八)
江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(上・口上)
前の週、本八幡の会に行ってからは真面目に仕事に励んでいたが、ちょっと物足りなくなって出掛ける。 国立でぜひ1日行きたいと思っていた、江戸家猫八襲名披露。 10日の大千秋楽は売り切れだが、1日前ならまだ空きあり。 猫八襲名… 続きを読む 江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(上・口上)
M-1新審査員の山田邦子やTHE Wなど
いよいよM-1グランプリが迫ってまいりました。 私はすでに5年に渡り、この大会のことを書き続けています。 過去3年は、採点もしている。 例年、アクセスは一時的に結構集まる。ただしその後は誰も読まなくなる。 まあ、大会の需… 続きを読む M-1新審査員の山田邦子やTHE Wなど
太神楽「翁家社中」と寄席の笑い
ひと月前に出ていたコラム。 特集「色物さん」第3回翁家社中 (ほぼ日刊イトイ新聞) リンク先は、翁家社中だけで5回あるうちの3回目である。 よかったら最初からお読みいただきたい。 翁家社中は現在、和助・小花の夫婦でやって… 続きを読む 太神楽「翁家社中」と寄席の笑い
芸協の色物新会員加入など
なにか落語界のニュースないかなと思っていろいろ巡回。 落語協会の8月下旬のニュースを見ると、橘家文吾さんがコロナ感染とある。 全然知らなかった。知らないまま、昨日の文吾さんの記事を書きました。復帰後の高座だったのだな。 … 続きを読む 芸協の色物新会員加入など
東京かわら版7月号はロケット団特集
それにしても、落語や漫才なんて平和でないと弱いものだ。痛感する。 演芸の意義が権力批判のためにあると思い込んでいる茂木健一郎あたりには一生わかるまい。批判より先に必要なのは共感だが、平時でなくなると笑いがすぐに機能しなく… 続きを読む 東京かわら版7月号はロケット団特集