たまには小説のレビューを。 落語を舞台にした小説は、そんなに数多くあるわけではない。 故人では、噺家鶯春亭梅橋の弟であった「なめくじ長屋捕り物さわぎ」の都筑道夫。 現代では愛川晶や、田中啓文(笑酔亭梅寿謎解噺)。 つい最… 続きを読む 奥山景布子「圓朝」
月: 2020年10月
柳家花緑弟子の会7(下・柳家緑君「死神」)
花緑弟子の会のトリは緑君さん。私は久々。 おかげさまで来年の真打が決まりましたが(客、拍手)、それを迎えてくれるこの人数というね、と。 登場の際にもパラパラな拍手ありがとうございますと悪態をついているが、この人は愛嬌があ… 続きを読む 柳家花緑弟子の会7(下・柳家緑君「死神」)
柳家花緑弟子の会7(中・柳家花飛「新聞記事」)
昨朝うっかり、予定記事であった緑君さんの「死神」の記事をアップしてしまいました。たまにやらかすのだ。 2名の方に、先んじて覗かれてしまいました。 自分のミスだけど癪なので、その記事を新たに中・下として分割し、たっぷり加筆… 続きを読む 柳家花緑弟子の会7(中・柳家花飛「新聞記事」)
柳家花緑弟子の会7(上・柳家圭花「そばの殿様」)
仕事も一段落した、というか、月末に仕事を用意していたのに、行き違いで作業に掛かれない。 先方にファイルを送って欲しいのに、メールが未読のままだ。困ったクライアント。 まあ日頃こんなことがあったら困るのだが。この日は昼から… 続きを読む 柳家花緑弟子の会7(上・柳家圭花「そばの殿様」)
無料の落語会はいつ復活する
コロナ禍も収まってきて、寄席もごく普通の存在となったようである。 もっとも、受付では体温を測り、連絡先も記入させられる。マスクが必須なのは当然。 行ってきたばかりの「堀之内寄席」もそう。そして、昨年は大入り満員になってい… 続きを読む 無料の落語会はいつ復活する
配信落語「新作まみれの会」
WordPressで作っている当サイト、26日の早朝、httpsに移行しようとしてミスり、復旧が大変であった。 アクセスしてエラーだった方にはご迷惑お掛けしました。 久々にftpでアクセスして、いらないフォルダを削除した… 続きを読む 配信落語「新作まみれの会」
堀之内寄席4(下・春風亭昇々「天災」)
トリは春風亭昇々さん。 真打昇進のお知らせなどは特にしない。来年5月に昇進なのだから、本来ここらで言っておくべきなのだろうが。 この才能溢れる噺家が、宮治に抜かされる事実に私は心を痛めている。 宮治さんが抜擢に値する才人… 続きを読む 堀之内寄席4(下・春風亭昇々「天災」)
堀之内寄席4(中・桂鷹治「堪忍袋」)
ちなみに晴太さんは羽織を脱がなかった。たぶん会場が寒いからだと思う。 続いて桂鷹治さん。道灌を引いて、私は家康と同じ岡崎出身ですと。 法学部にいたので、法曹界にでも行くのかと期待されたのですが噺家になってしまいましたと挨… 続きを読む 堀之内寄席4(中・桂鷹治「堪忍袋」)
堀之内寄席4(上・春雨や晴太「道灌」)
ブログ1日休ませていただいた。 おかげさまで今日のアクセス数も順調に多いのだが、ほとんどのお客さんが、最新記事がないのを確認してただちにお帰りである。 そんなに毎日楽しみにしていてくださるとは感激です。 さて今日は、行っ… 続きを読む 堀之内寄席4(上・春雨や晴太「道灌」)
落語協会:2021年秋真打昇進
落語協会から、来秋の真打昇進4名が発表された。おめでとうございます。 古今亭志ん吉 柳家小んぶ 柳家緑君 柳家花いち 何人まで昇進かなと思っていたが、緑君、花いちは同期入門なのでやはり同時だった。 真打昇進は東京の落語界… 続きを読む 落語協会:2021年秋真打昇進