国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その2(柳家わさび「券売機女房」)

先日、鈴本の披露目で半分寝てしまった風藤松原だが、今回はフルで聴けてよかった。 それにしても寝てばかりだ。 昔書いたクレイジーなラブレターのネタ。 風藤のごく緩いツッコミが時代にマッチしてすごく好き。あんまりボケを否定せ… 続きを読む 国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その2(柳家わさび「券売機女房」)

国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その1(桂枝平「牛ほめ」)

先日、池袋・浅草と橘家圓太郎師のトリが二席続けてあったが、どちらも行けなかった。 幸い今月もトリがある。国立演芸場代替の紀尾井小ホールへ。 うっかりして、カネおろさないで現地に着いてしまった。 昨日現金しか使えないラーメ… 続きを読む 国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その1(桂枝平「牛ほめ」)

池袋演芸場35 その5(三笑亭夢ひろ「子ほめ」)

トリの三遊亭遊雀師、「猫の災難」の続き。 熊さん、全部飲んでしまった言い訳を考えたあと、アニイはまたきっと酒を買いにいくねと。 そうしたら、その間鯛食っちまおう。アニイはずっと行ったり来たりだ。 このセリフが、二人の人間… 続きを読む 池袋演芸場35 その5(三笑亭夢ひろ「子ほめ」)

池袋演芸場35 その4(三遊亭遊雀「猫の災難」)

昨日大絶賛した鯉昇師の長屋の花見であるが、「猫を食べてはいけない」という疑問提起に対する見事な回答にもなっている。制約が噺を強くする。 猫を食べるギャグの是非で戦うのもいいが、鯉昇師はさらに洗練された回答をなした。 こう… 続きを読む 池袋演芸場35 その4(三遊亭遊雀「猫の災難」)

池袋演芸場35 その3(瀧川鯉昇「長屋の花見」)

仲入りは瀧川鯉昇師。 顔を上げて静止して、もう客席からクスクスが湧いている。 桜も咲いたのに寒くなりまして。 暖かさは戻ったんですが、まだ女房が戻ってこない、そんな連中が楽屋に生息しております。 マクラは早々に、長屋の花… 続きを読む 池袋演芸場35 その3(瀧川鯉昇「長屋の花見」)

池袋演芸場35 その2(三遊亭遊馬「転宅」)

昨日、三遊亭遊かりさんについて、「師匠よりずっと聴いてる」と書いたが、数え直してみたら師匠とほぼ一緒でした。 いかに高座におけるこの熟女噺家のインパクトが強いかということ。 それから前座のき太さんに関係し。昨年聴いた兄弟… 続きを読む 池袋演芸場35 その2(三遊亭遊馬「転宅」)

池袋演芸場35 その1(5席連続女性芸人)

割引券大好き。 渋谷らくごの「しゃべっちゃいなよ」の割引券がLINEで届いた。 行こうかと思ったが夜席だから、家族に配慮して一旦やめる。 だが、寄席でも割引券が出てる。 本日11日が初日の池袋中席昼は、三遊亭遊雀師。 2… 続きを読む 池袋演芸場35 その1(5席連続女性芸人)

客の少ない席での演者のふるまい

今月久々に神戸新開地喜楽館の配信に加入した。 1週目は個人的にヒットだったのだが、2週目はイマイチ。まあ、そんなもんだというのはわかっている。毎週いいはずがない。 収穫は、若手の女流落語家が「母恋くらげ」を出していて驚い… 続きを読む 客の少ない席での演者のふるまい

鈴本演芸場11 その5(新真打・柳家花飛と林家木久彦)

ヒザ前は新真打の林家木久彦師。 落語協会の披露目で、口上に出る人以外の新真打が登場するスタイルは新鮮だ。 今後はこれで行くのだろう(3人真打だったらわからないが)。 浅草だけは、サブ真打は仲入りのひとつ前に出る。 あかね… 続きを読む 鈴本演芸場11 その5(新真打・柳家花飛と林家木久彦)

鈴本演芸場11 その4(続・昇進披露口上)

玉の輔師の口上は続く。 花飛さんの大事な娘さんの名前が出てた。書かないが、某真打と同じ名前だ。 前座のときに結婚しましたと。 奥さんはヤクルトレディとして支えています。 おかげで花飛さんは、ミルミル立派になりました。 立… 続きを読む 鈴本演芸場11 その4(続・昇進披露口上)