鈴本演芸場14 その5(柳家喬太郎「品川心中」)

五街道雲助師はすぐに町内の若い衆へ。 これまた軽いスタンダード演目だが、ひたすら楽しい。 完全に頭に入っていてもなお楽しい。 人間国宝の噺は、会話だけで楽しいですね。 橘之助師匠は、昔の喬太郎さんは私服がびっくりするほど … 続きを読む

鈴本演芸場14 その4(柳家三三「法事の茶」)

マジックの小梅先生は初めて。 和装で、扇子で顔を隠して登場。扇子を外すと、たいへんな美人。 ただ正直、印象はそれだけなんだけど。 ビジュアルを活かすアイテムは、短絡的だがやはり毒舌でしょうかね。 仲入りは入船亭扇遊師。 … 続きを読む

鈴本演芸場14 その3(林家つる子「箱入り」)

ロケット団は最高だった。 いつも寄席漫才の最高峰を見せてくれるが、とりわけこの日。 私がロケット団の唯一の弱点だと思っている、急なネタの切り替えがなかった。ここさえなければ本当に素晴らしい。 珍しく、時事ネタでない知らな … 続きを読む

鈴本演芸場14 その2(二ツ目昇進柳家小次郎「ガーコン」)

太神楽を挟んで、新二ツ目柳家小次郎さん。 前座時代の名は小きち。 柳家の出世名前に「小太郎」があるが、小太郎は今もいるので小次郎になったものか。 前座時代は数回聴いているが、それほど期待していたわけでもない。ただ、前座時 … 続きを読む

鈴本演芸場14 その1(春風亭一呂久「道灌」)

日月と文京区デジタル商品券を使いに出かけ、金曜もまた。 湯島天神の南側にサミットがあり、鈴本の帰りに寄れる。 大義名分があると出かけやすい。 11月は落語協会の寄席だけで3席め。 このところ寄席づいている。 今度は柳家喬 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席70(下・桂竹千代「ぬ組」落語会の痛い客についても)

林家きよ彦さんはいつもの挨拶。 最近は、田嶋陽子より大木凡人に似てると言われる。 師匠の影響で、バイク乗ったりキャンプしたり、あるいは格闘技を観戦したりと趣味が広がった。 兄弟子のやま彦は師匠が連れ出すことはないので、き … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席70(上・柳家小はだ「徳ちゃん」)

文京区デジタル商品券を使いに、2日連続で出かける。 この月曜もいい顔付け。来春の新真打、桂竹千代さんなど。 客は7人。 徳ちゃん 小はだ 令和が島にやってきた きよ彦 ぬ組 竹千代   林家きよ彦さんが前説。な … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席69(下・三遊亭仁馬「ん廻し」)

続いて桂しん華さん。 たまに、妙に聴きたくなることがある。聴いて満足するかというと、若干モヤモヤしたりすることもあったりして。 まあ、不思議な人である。 開演前の前説では、「携帯電話はお切りください。私鳴らしたことがあり … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席69(上・田辺いちか「三方目出鯛」)

住民でもないのに文京区デジタル商品券を買っているので、使いに行かないと。あと墨田区もあります。 というわけで、落語と買い物抱き合わせ。日曜の神田連雀亭ワンコインへ。 抱き合わせと言っても、興味がまるで湧かない顔付けだった … 続きを読む

池袋演芸場36 その7(隅田川馬石「鰻屋」)

昼夜居続けのときはだいたい通路側に席を替えるのだが、この日は通路側の人がすべて居続けるので動けない。 珍しいこともあるものだ。 私も可能なら夜トリまでいたい。 にゃん子金魚先生は今日もパワフル。 パワフルなのに空気のよう … 続きを読む