東博寄席 その4(三遊亭円楽「宗珉の滝」)

三遊亭ぽん太さんは洒落番頭。 落語協会で流行ってるなと思っていたら芸術協会でも流行りだした印象の噺。 二ツ目の前座噺みたいなイメージ。 円楽党では初めて聴くと思う。 洒落番頭が流行るにあたっては、なぞかけ人気が背景にある … 続きを読む

東博寄席 その3(七代目三遊亭円楽襲名披露口上)※ゆるい

好楽師のマクラ思い出した。 六本木アルフィーで落語会やるって言ってた。ジャズクラブである。 ジャズの人は即興性という共通点で落語が好きですと。 アルフィーに打ち合わせに行ったら、この後桑田佳祐がお店に来るとのことだった。 … 続きを読む

東博寄席 その2(三遊亭好楽「おさん茂兵衛」)

仲入りは三遊亭好楽師。 ひところ聴きまくった好楽師だが、ちょっと間が空いて1年振りだ。久々の気はしない。 決して持ちネタ少ない人ではないが、通ううちに同じ噺に出くわすことが増えた。 いつも同じようにやる師匠ではないから被 … 続きを読む

東博寄席 その1(三遊亭兼作「ん廻し」)

2日日曜は珍しめの場所へ。 東京国立博物館で、東博寄席。 七代目三遊亭円楽襲名披露である。 会場は、正門入って左手奥の平成館。ここに立派な講堂がある。 人数はたっぷり入るので満席にはならない。150人ぐらいかな。 入場券 … 続きを読む

落語教育委員会@横浜にぎわい座(下・柳家喬太郎「紙入れ」)

高座返しに前座さんが出てくる。あれ、先週いい高座を聴いたばかりの三遊亭げんきさんだ。 落語協会主体の会になぜ、と一瞬思ってしまった。兼好師の弟子なんだから全然不思議ではないのだけど。 自分の高座はなかったらしい。 釈台を … 続きを読む

落語教育委員会@横浜にぎわい座(中・三遊亭歌武蔵「鹿政談」)

仲入り休憩が入る。 私は本来の席へ移動。 三遊亭歌武蔵師が登場。 しばらくは、いつものマクラ、完全再現。今月浅草でも聴いたばかり。 ただ、「上の三遊亭はいいです。兼好さんも三遊亭ですから。柳家、三遊亭は吐いて捨てるほどい … 続きを読む

落語教育委員会@横浜にぎわい座(上・三遊亭兼好「小言幸兵衛」遅刻して参加)

(タイトルが、兼好師が遅刻したように読めるなと思い修正しました。遅刻したのはわたしです) 私にしては珍しく、早めに買っておいた会へ。 横浜にぎわい座で落語教育委員会。 平日に昼夜ある。昼のほう。 昼だから買えたのだが、と … 続きを読む

50周年記念芝落語会(下・柳家蝠丸「さじ加減」)

仲入り後再度の扇遊師から。 高市早苗さんが総裁になりましたね。まあ、少数与党でもおそらく総理になるんでしょう。 女性の総理誕生ですね。 女性の政治家といえば… 私、弟子が東洋大学なんですよ(客、爆笑)。 卒業証書は確認し … 続きを読む

50周年記念芝落語会(中・柳家蝠丸「仙台高尾」)

蝠丸師、高尾に入る前には「べらぼう」を振っていた。 吉原に入り浸るのは殿様も同じ、となる。 いい男は羨ましいですね、という話はどこから出たのだったか。 噺家にはいい男はいないが、50年前に二人だけいた。落語協会と芸術協会 … 続きを読む

50周年記念芝落語会(上・桂れん児「一目上がり」)

5日は東京かわら版で見つけた会へ。すぐ予約しておいた。 入船亭扇遊師と柳家蝠丸師の二人会。 もっともっと聴きたい蝠丸師は1年ぶり。私には少々蝠分が足りないので補給しに。 この会、芝落語会50周年という壮大なものだが、参加 … 続きを読む