亀戸梅屋敷寄席22(中・三遊亭鳳志「小言幸兵衛」)

そして仲入りは三遊亭鳳志師。 目当ての人だが、冒頭、何を語っていたか忘れた。オリンピックに触れていた覚えがあるのだが、気が散ってしまって。 コロナ対策で、会場は上部の窓を開け放してある。そのため、外から音が聞こえる。 な… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席22(中・三遊亭鳳志「小言幸兵衛」)

国立演芸場8 その2(柳家さん遊「小言幸兵衛」下)

(上)に戻る さん遊という名前は、いかにもありそうで、誰も名乗ったことがないのだとさん遊師。 さすがに三遊亭の総帥、圓生に対して恐れ多かったのではないかと。 さん遊師は、前座のときに圓生にはかわいがってもらった。だから許… 続きを読む 国立演芸場8 その2(柳家さん遊「小言幸兵衛」下)

国立演芸場8 その1(柳家さん遊「小言幸兵衛」上)

桃太郎 り助 辞世の句 花いち 蜘蛛駕籠 柳朝 夢の酒 小袁治 小猫 小言幸兵衛 さん遊   締め切りのある仕事を午前中にやっつけたので、短い時間の寄席に行くことにする。 <おっさん言うとった。「俺、今日は頑張… 続きを読む 国立演芸場8 その1(柳家さん遊「小言幸兵衛」上)

柳家喬太郎「小言幸兵衛」

TV落語を愛してやまない丁稚定吉です。「わざわざ寄席に行く必要なんてない。落語はTVで聴いてりゃいい」なんて野暮なことを言いさえしなければ、TVも楽しい。相変わらずTBSの「落語研究会」の高座は素晴らしいものが多い。放映… 続きを読む 柳家喬太郎「小言幸兵衛」

小言幸兵衛

「日常」に、おかしな事象、おかしな人物を放り込むと落語になる。私はこう理解している。 この定義にオリジナリティはたぶんないと思う。落語に限らず物語の作り方は同じようなものだから、似たようなことを言ってる人はたくさんいるで… 続きを読む 小言幸兵衛