池袋演芸場23 その2(林家彦いち「という」)

コロナ対策で池袋、劇場の入口を開けっ放し。演者さんもこの前を横切るので、見切れてちょっと気になる。 あと、エレベーターを使う人も多いようで、そうすると見切れはしないがエレベーター音がいちいちする。いいけど。 柳家三語楼「 … 続きを読む

キングオブコント2020を落語の感性で語る

酒飲みの私だが、最近体に負担になってきた。 ひとりでワイン半分開けて寝たら、早朝に目が覚めた。仕方なく急遽ブログを書いております。 落語ファンの私、もともとお笑い全般好きなのである。寄席の色物さんだけでなくて。 小中学生 … 続きを読む

噺家の文才について

ちょっと更新サボリ気味ですみません。 更新サボったときに顕著なのだが、朝ブログにログインすると、「Front Page」のアクセス数と比べて、個別記事のアクセスが大幅に少ないのであった。 お越しはいただいたが、読んでいな … 続きを読む

落語と教養

「教養としての落語」ではない。今日のテーマは落語の中の教養について。 落語という演芸は、多くの要素でできている。 なくてもいいが、あることで大きく世界が膨らむ要素があると思うのだ。 落語を聴くときは、私は教養の有無にかな … 続きを読む

稽古すりゃいいってもんじゃない(らしい)

金曜日は両国の江戸東京博物館で、三遊亭遊馬師を聴いてきた。 中でも「井戸の茶碗」にいたく感動した。 感動したといっても、今さら改めて、登場人物の清冽さに感動しなおしたりするわけではない。 もちろん人物の気持ちのよさあって … 続きを読む

黒門亭が復活・・・ただし定員10人

柳家小ゑん千一夜Vol.7価格:2094円(税込、送料別) (2020/9/21時点) 落語協会の2階でやっている黒門亭、ついに10月から復活だそうで。 寄席というものは、席亭が演者を選ぶところで、これは現在落語協会専用 … 続きを読む

三遊亭遊馬のツキイチ落語会(下・「井戸の茶碗」)

藁人形/井戸の茶碗 妙に長い蒟蒻問答だが、感動した場面が。 前回、浅草で聴いた遊馬師の「かぼちゃ屋」において、「画が見える」ことにいたく感銘を受けた。 蒟蒻問答で、蒟蒻屋の親方が坊主に化けて登場するシーンで、またしても画 … 続きを読む

三遊亭遊馬のツキイチ落語会(中・「蒟蒻問答」)

一見、最近の世間から広く賛同を得られそうな前座の楽屋改革における、魂のなさを糾弾した遊馬師。 そもそも、寄席の文化は強い。 立川流がかつて寄席を否定してみせたものの、今となっては寄席の完勝であるな。 当時の知見において間 … 続きを読む

三遊亭遊馬のツキイチ落語会(上・マクラ「楽屋改革」)

朝アップができなくなったが、おかげさまで当ブログのアクセスは絶好調です。毎日ご来場ありがとうございます。 なのだが最近、寄席のレビューを始めたとたん、アクセス数が落ちるのです。 皆さま、落語はお嫌いでしょうか? 私が好き … 続きを読む