2024年の寄席定席、落協と芸協の比率はどうだった

寄席四場は、落語協会と落語芸術協会とが交互に定席を開催している。 鈴本演芸場は昔喧嘩して以来落語協会専用だけども。 池袋演芸場は下席が落語協会固定なので、定席の比率は2:1。 浅草と新宿は、完全平等である。 休館中の国立… 続きを読む 2024年の寄席定席、落協と芸協の比率はどうだった

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桂文鹿引退宣言

桂文鹿が落語家を引退 「高座に上がる恐怖心が常に私を覆い尽くすようになっていた」 芸歴30年(サンスポ) 年末に、実に不思議なニュース。 ご本人のブログはこちら。ブログ「東方見文鹿」(リンク切れ) ひとつ前の26日の記事… 続きを読む 桂文鹿引退宣言

落語協会新規加入色物はよりどりみどり 久々に芸協に勝ったか

「寄席は365日開いてる」なんて気軽に言うが、ウソだとは言わないが正確ではない。 28日でもって寄席の定席も終了。昔むかしは大みそかに実にひっそり営業していたそうだが、今はラスト3日は休みだ。 だから、1年のうち362日… 続きを読む 落語協会新規加入色物はよりどりみどり 久々に芸協に勝ったか

巳年の落語にはなにがある?

戌年になると、やたら元犬が掛かるものである。 この習慣はなかなか根強いようで、2018年の戌年もやはりそうだった。元犬ばかり聴いていた。 この年は「鴻池の犬」も数回聴いた。犬の目はちょびっと。 喬太郎師が新作「バイオレン… 続きを読む 巳年の落語にはなにがある?

神奈川華高座(下・柳家小せん「味噌蔵」)

昨日は高座での失敗を面白がって取り上げた。 でもまあ、高座は生もの。よくあることでもあり。 失敗してからこそが噺家さんの本領発揮でもある。 客にしくじりがバレてるのはもう仕方ないとして、どう処理する方法があっただろう。 … 続きを読む 神奈川華高座(下・柳家小せん「味噌蔵」)

神奈川華高座(中・春風亭かけ橋「時そば」の失敗)

続いて柳家小せん師。 なんだか60代に見える。50歳なんだけど。 といってもヨボヨボで年寄りに見える人とはまるで違う。師の場合、積み上げた貫禄の賜物である。 老成を目指している風ではなくて。 高座の後ろにはエメラルドグリ… 続きを読む 神奈川華高座(中・春風亭かけ橋「時そば」の失敗)

神奈川華高座(上・春風亭かけ橋「牛ほめ」)

暮れもいよいよ押し迫ってまいりました。 22日日曜日は、横浜へ。 M-1グランプリ当日だ。 一昨日書いた通り、観れば面白いし刺激になるが、M-1にも今年はなんだか惹かれなかった。この時季だけのブログのお客さんもいるんです… 続きを読む 神奈川華高座(上・春風亭かけ橋「牛ほめ」)

六人廻し2(下・笑福亭希光「掛川の宿」)

M-1を挟みました。平井の会の最終回です。 続いて瀧川鯉舟さん。 落語協会の入船亭遊京さんが、芸協に自分に顔が似ている人がいるとネタにしていたのを思い出した。しかも、言及していなかったエクボまでお揃い。 秋田の佐竹知事の… 続きを読む 六人廻し2(下・笑福亭希光「掛川の宿」)

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落語好きの見たM-1グランプリ2024

毎年M-1グランプリについていろいろ書いている。 この時季だけお越しいただく方もいるようである。 なのだが今年は全然テンション上がってこない。 キングオブコントも観たけど、なんだかシラケ気味。これについては何も書いていな… 続きを読む 落語好きの見たM-1グランプリ2024

六人廻し2(中・笑福亭希光「田楽喰い」たぶん雀々トリビュート)

ちなみに高座の横に大きなメクリ台が置かれ、しかしメクリはない。 登壇する際の希光さん、首を傾げてメクリ台をよける。 こんなん今までなかったんですけどね。別にメクリ持ってきてとも言われてないですし。 今初めて知りました。 … 続きを読む 六人廻し2(中・笑福亭希光「田楽喰い」たぶん雀々トリビュート)

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