思い出したので書くが、強情灸の「石川や浜の真砂は尽きるとも」の下の句は、「むべ山風を嵐といふらむ」だった。 石川違いじゃない。 喬太郎師も、大先輩の小満ん師と一緒だと多少の気負いもあるものでしょうか? もう一席は新作かな… 続きを読む 小満ん喬太郎よこはま落語会 その4(柳家喬太郎「名人長二 仏壇叩き」)
カテゴリー: 柳家喬太郎
小満ん喬太郎よこはま落語会 その2(柳家喬太郎「強情灸」滅びかけた小さん型)
日本人の同調圧力は、われわれ自身からもしばしば非難されるところであるが、マスク義務が割と早く消滅したのも同調圧力のおかげだったかもしれない。 よこはま落語会は、その同調圧力にすら逆らう変な会。宗教みたい。 2024年だぜ… 続きを読む 小満ん喬太郎よこはま落語会 その2(柳家喬太郎「強情灸」滅びかけた小さん型)
小満ん喬太郎よこはま落語会 その1(隅田川わたし「商売根問」)
土日のどちらかに出かけようと思うが、行き先はよりどりみどり。 渋谷らくご(一之輔師も出る)とか、東京かわら版には載らない「白鳥の巣」とか。 非常な激戦の中、梶原いろは亭のさん花・志ん雀・緑也・花いちという同時昇進組の会が… 続きを読む 小満ん喬太郎よこはま落語会 その1(隅田川わたし「商売根問」)
落語の技法「相手のセリフの省略」(名前が欲しい)
落語のちょっとした謎について書いてみます。 まとまりきっていないが、書くことで膨らんで、またいろいろ思いついて、そして続編もできる。そんなパターンを今回も狙っている。 落語は芝居の一種であるとされているが、芝居にはない技… 続きを読む 落語の技法「相手のセリフの省略」(名前が欲しい)
鈴本演芸場10 その4(柳家喬太郎「抜け雀」)
ヒザはのだゆきさん。これも短かった。 落語協会の色物、ウクレレえいじ、岡大介といった人が売り出し中であるから、音楽ものはどんどんリニューアルしていかないとこれから競争に勝てなくなるかもと心配だ。 今回はいつものでした。ウ… 続きを読む 鈴本演芸場10 その4(柳家喬太郎「抜け雀」)
あかね噺の会・柳家喬太郎「擬宝珠」を聴く
あかね噺からの当ブログ流入はすごい。 マンガレビューのほうは7巻までしか書いてない。そちらもまあそこそこには来るのだが、関係ないところからも検索アクセスがあるのである。 突然、「昔ながらのオチ分類」のうち「しぐさ落ち」の… 続きを読む あかね噺の会・柳家喬太郎「擬宝珠」を聴く
馬遊・喬太郎落語会2(下・柳家喬太郎「一中節門付け」)
よく考えたら、地獄が舞台の落語は多少あるが、極楽が舞台というのは初めてかも。 蜘蛛の糸を、長屋住民たちが次々昇ってくるので釈台にしがみつき、必死でこらえる蜘蛛。 釈台の使い方をまたひとつ生み出し自画自賛の喬太郎師。 仲入… 続きを読む 馬遊・喬太郎落語会2(下・柳家喬太郎「一中節門付け」)
馬遊・喬太郎落語会2(中・柳家喬太郎「蜘蛛の糸」)
袖から延びてきた手に引かれて、馬遊師よたよたと退場する。 後方の楽屋(仕切っただけ)から喬太郎師が出てきて、袖を回って登場。自分で、座布団折りたたんだあいびき持参。 「この後なにやればいい!?」 こんなやりづらい出番は初… 続きを読む 馬遊・喬太郎落語会2(中・柳家喬太郎「蜘蛛の糸」)
鈴本で指笛吹く客登場「俺は犬じゃない」(by喬太郎)
鈴本演芸場7月中席夜は、柳家喬太郎師の主任。 行きたいのだが夜はなかなか。 ちなみに18日は昼にらくごカフェで「きょんカフェ」があったのだが、気がついたら満席になっていた。 いずれリベンジ。 当席はネタ出しである。 「仏… 続きを読む 鈴本で指笛吹く客登場「俺は犬じゃない」(by喬太郎)
柳家喬太郎「肥辰一代記」(産経らくご配信)
昨日取り上げたのが、神戸新開地喜楽館の配信。 また新しいプログラムが配信されたので、今朝になって視聴した。 …ガッカリ。 普段「なみはや亭」や「ラジ関寄席」で聴く上方落語は選りすぐられたものだということが、改… 続きを読む 柳家喬太郎「肥辰一代記」(産経らくご配信)