2026年NHK新人落語大賞(下・準優勝ラスボス朝枝はやっぱりすごかった)

昨日の続き。5人のうち4人まで聴いて記事を書き、寝ました。 一夜明けまして。 春風亭朝枝「加賀の千代」 いや、すごいわ。さすがのラスボス。 「加賀の千代」なんて寄席向きの軽い演目でどうなのと思ったのだが、圧倒された。 そ … 続きを読む

2026年NHK新人落語大賞(上・〈私、放送忘れてました〉)

落語界の最高峰の大会だと言うのに。 私、日曜日の放送だと思い込んでました。日曜の夕方に観て、採点もして、そしてすぐアップしようと。 大会の日は10月31日だ。それは先刻インプットされている。 明日は11月だ。それもわかっ … 続きを読む

「古典落語を時代に合わせる流れ」が不可逆的な理由は与太郎で読み解ける

闘う古典落語 最近続けて、時代と闘っているような古典落語の演目を聴いた気がする。 圓太郎師の「化け物使い」(パワハラ)であるとか、百栄師の「引越しの夢」(セクハラ)とか。 猿後家(容姿差別)も聴いた。 「闘う」は客とでは … 続きを読む

柳家三三平日昼の独演会 その5(品川心中)

昨日から書く予定にしてた質問に加え、もうひとつ思い出しちゃった。 思い出しついでに書く。 「三三師匠の達筆の秘訣は?」 ぼくは上手い人っぽく見せるのが得意なだけです。 修業中、小三治と顔合わせることはほとんどないわけです … 続きを読む

柳家三三平日昼の独演会 その4(質問コーナー)

たっぷりめトークの続き。 質問は、「三三師匠が、真打になる小もんさんに掛ける言葉は?」。 この話は非常に面白かった。三三師、お客に熱く語りかける。 落語ってね、一人でやってるでしょ。腕があれば仕事も増えます。 そうすると … 続きを読む

柳家三三平日昼の独演会 その3(柳家三三「女天下」)

かみさんの強さを小三治夫妻で描いておいてから、本編へ。 棒手振りの商人が帰ってくる。帰ってくるなりかみさんに、帰るのが早いと責められる。 今日は(魚を)売り切ったんだよ。 あらそう、じゃ、ご飯の支度にしましょ。お願いね。 … 続きを読む

柳家三三平日昼の独演会 その2(柳家三三「小三治夫妻」※マクラです)

続いて主役の三三師。 出囃子は「ちいさい秋みつけた」。 秋なので、出囃子を「ちいさい秋みつけた」にしてみましたが。 寂しい曲ですね。うち帰りたくなっちゃいました。 今日のゲストは柳家小もんさんで。 来年の9月から真打にな … 続きを読む

柳家三三平日昼の独演会 その1(柳家小もん「もぐら泥」)

このところ毎日午前0時にアップしていた。 今日は久々の「撮って出し」。 閉演後すぐにアップして悦に入る。 スポーツの秋。 私にとってのスポーツなのである。 阿佐ヶ谷アートスペースプロットに行くつもりだったが、文京シビック … 続きを読む

鶴めい七叶亭2(下・春風亭柳枝「文違い」)

短い仲入り休憩を挟み、トリは春風亭柳枝師。 今日の3人はほぼ同世代だが、芸歴は柳枝師が一番下。 でもとみに風格が出てきた。侍の噺なんかするのにこの風格はよかろう。 この日の、したたかな女郎にも向いている。 声まで掛けてい … 続きを読む

鶴めい七叶亭2(中・雷門小助六「禁酒番屋」)

思い出したけども夢丸師、不思議なクスグリがあった。 「イーピンが通ったら当然チーピンも通ると思ってるようなもんだ」 イーピンか通ることとチーピンが通ることとは、無関係ではないでしょうか。スーピン通ったのならまあ、わかるけ … 続きを読む