桃月庵白酒独演会@北とぴあ(下・「化け物使い」)

仲入り休憩は短い。 幕が開くと今度は、2番弟子の桃月庵白浪さん。私は前座(ひしもち)時代を通して初めて。 白酒門下の二ツ目は3人だが、いずれもなじみ薄い。白浪さんは、神田連雀亭を抜けたようだ。 頼りなさそうな風貌の人。 … 続きを読む 桃月庵白酒独演会@北とぴあ(下・「化け物使い」)

桃月庵白酒独演会@北とぴあ(中・「抜け雀」)

笑点効果により、昨日の当ブログへの訪問ラッシュはすさまじいものがあった。 新真打雨花関係と、「落語協会と落語芸術協会は何が違う?」が主。 私は白酒師の会に来てたから笑点観てない。いずれ特大号で観ます。 ちなみに昨日のまん… 続きを読む 桃月庵白酒独演会@北とぴあ(中・「抜け雀」)

桃月庵白酒独演会@北とぴあ(上・三遊亭まんと「つる」)

本日4月14日日曜日、昼間出かけるにあたり、行き先を迷いに迷いまくった。 私は迷うのが大好きだ。人間、迷っているときが最も、充実感に満ちている。 検討した席の数々。 隅田川馬石(なかの芸能小劇場) 東京桂福丸を聴く会(両… 続きを読む 桃月庵白酒独演会@北とぴあ(上・三遊亭まんと「つる」)

日本の話芸収録東京落語会(上・桃月庵白酒「厩火事」)

日本の話芸(東京・落語)を収録する東京落語会は、(初代)ニッショーホールのいったん閉鎖に伴い、ジプシーとなった。 最近はNHKでの非公開収録が続いていたが、これは会場が確保できなかったためかどうかわからない。 9月1日、… 続きを読む 日本の話芸収録東京落語会(上・桃月庵白酒「厩火事」)

池袋演芸場25 その5(古今亭菊之丞「酢豆腐」)

この日のお客は、池袋にしてはそんなにとんがっていない気がする。 喬太郎師を通じ、徐々に落語(と楽屋ネタ)に詳しくなっている過程の人が多そうだ。 楽しい毒舌合戦をことさらに笑う感じではないのだが、演者のほうは通常運転。 桃… 続きを読む 池袋演芸場25 その5(古今亭菊之丞「酢豆腐」)

池袋演芸場25 その4(あずみvs.白酒毒合戦)

  喬之助師、にゃん金先生をいじって、今は楽屋の女性も増えました。昔は「歌る多」「菊千代」「きく姫」しかいなかったんですから。 そんなときに、「つくし」が入ってきて、あれで可愛いなんて言われたんですよ。 最近で… 続きを読む 池袋演芸場25 その4(あずみvs.白酒毒合戦)

BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その8「書割盗人」

この番組、勝手に東西対決させて観ている人も多いだろう。 私も勝ち負けを決める気はないのだが、今回の印象としては西の南天師の勝ちかなと。 その感想が、昨日の記事になんとなくにじみ出ていたかもしれない。 だが、ひと晩寝て考え… 続きを読む BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その8「書割盗人」

BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その7「だくだく」

同じ日にZabu-1グランプリがあったため、おなじはなし寄席ファンの方、お待たせしました。 Zabu-1の記事はアクセス多く、なかなか好評でした。 「おなじはなし寄席」のほうも、第3回放送分までは好評です。 第1回はこち… 続きを読む BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その7「だくだく」

転宅

橘家文蔵襲名披露、初日の演目は、十八番の「転宅」でした。 泥棒の噺は、お客の懐を取り込む縁起担ぎでめでたいとされている。そういう意味では、先の演者が泥棒ものを出してもいいわけだが、文蔵師に気を遣ってやらなかったのだろう。… 続きを読む 転宅