昨日、新真打春風亭昇吉師の批判記事を出したらすごい反響でした。最新個別記事のアクセス数が98というのは初めてではないかな。
落語界の方々が読んでるんじゃないだろうか? なんとなくそう思う。
しかし、めでたい披露目の最中に批判を書くのはさすがにまずかったかなと。この点の無配慮、空気の読めなさについてはお詫びします。
師匠・昇太師にも、個人的に応援している兄弟子の昇々さんにも嫌がられる行為だ。
古いブログのほうには最新記事は出ていない。でも、昨日はなぜかアクセス多かった。
こちらのほうが、検索にはまだまだよく掛かる。
でもそろそろ消しますよ。新しいブログに移転したのは、自動広告のGoogle AdSenseを導入したいからなのだ。前のを消さないと、たぶん審査に通らない。
消した後で、新しいほうに載せた記事が今までどおり検索に掛かるといいのだが。
ナイツのラジオ「ザ・ラジオショー」、相変わらず頑張ってタイムフリーも駆使して聴くようにしてはいる。火曜を中心にポツポツ抜けるようになってきたけども。
水曜のゲストはミルクボーイ。
ミルクボーイのオチケン時代の話を振るナイツ塙。落語できるんでしょと。
ミルクボーイ内海が「ぼくはたぬさいしか覚えてませんから」と言うのに対し、「東京では狸札で上方では狸賽だっけ」とか、寄席芸人とは思えない返しをする塙。
自分でテレてしまい、「ぼくら寄席入ってるけど落語あんまり詳しくないんですよ」。
ダメじゃん。
翌木曜のゲストはロケット団。
ミルクボーイに負けず劣らず実に面白かった。ラジオの帯が始まり、最近寄席に出られないナイツが、相変わらず出づっぱりのロケット団にいろいろ訊くのが実に楽しい。
ナイツもロケット団も時事ネタ漫才だが、ナイツは最近、ネタとしては作らず、ラジオで使ってしまう。
ロケット団によると、時事ネタは最近、1か月経つともうウケなくなるらしい。有村昆ネタなんてもうダメだろうと。
客席から微妙な反応(懐かしがっている感じ)が返ってくるんだそうだ。
だから作り続けなきゃいけない。そんな中年間800席勤めているのがロケット団。
ナイツに、寄席によって反応は違いますかと問われるロケット団。
これは私の予想通り、もっとも客が敏感なのは池袋だとのこと。
浅草の客がぼんやりしているという回答はナイツも知っているところだが、ロケット団は鈴本も反応がいいと。
芸協なので鈴本に出ていないナイツは、そうなんだと言って聞いていた。
脱線するが鈴本演芸場、7月8月は夜席もやるそうですね。今日届いた東京かわら版で知った。
番組決定が遅れており、かわら版の価値が薄れてしまっているのだが。
ナイツ土屋は、数回仕事をした芸人に挨拶しても、「あんただれ」という顔をされるという人。
メガネは舞台用であり、日ごろは裸眼であるにしても。
すごいのは、新幹線で清水ミチコに挨拶したら、不思議そうな顔をされたという。毎週ビバリーを一緒にやっているのに。ラジオだから裸眼で。
先日話題になった円楽師と伊集院光の二人会へはゲストで呼んでもらえたが、案の定そんな扱いをされたらしい。
息子の一太郎も、わかってなさそうだったと。
その後盛岡で、円楽師の会にまた呼んでもらうナイツ。
盛岡駅で三遊亭白鳥師に会ったので挨拶した。初めてでもなんでもないのに、さっそく例の感じ。
ツッチーは最近、こんなときはもう名乗らないでどうなるか様子を見ているという。
案の定、白鳥師にくっついていたら不審がられたそうで。
昨日盛岡でナイツと久しぶりに一緒で新幹線降りたら塙君しか乗ってない。マネージャーさんと見知らぬ前座さんだけ。だからタクシー乗るときその見知らぬ前座さんに「あなたは誰?」ーーー「土屋です」ってTwitter載せたら花輪君じゃなくて塙君でした。すいませーん!
— 三遊亭白鳥 (@sanyuteihakutyo) June 19, 2021
ツッチーは、そんなふうに常に気配を消している芸人なので、道で気づいたら声かけてくださいとのことです。
鶴瓶師の番組「チマタの噺」のゲストは三遊亭好楽師。
来週も続くため小ネタとして取り上げづらいのだけど、好楽師の10人いる弟子の名前が次々挙がって、とても楽しいものだった。
亡くなった奥さんと、師匠・圓楽の思い出など。
鶴瓶師が「兼好」「王楽」はいざ知らず、「とむ」とか「好好」とかの名を出すんだから。まあ、とむさんとは一緒にラジオやってるのだが。
好楽師の面白さが如実に発揮される編集にも感心。編集によらなくたって心底楽しい師匠ですがね。
東京かわら版の巻頭インタビューは三遊亭萬橘師。
実に刺激的だったが、これはまた消化してから出します。