国立演芸場17 その3(柳家さん喬「棒鱈」)

漫才はロケット団。国立は時間がたっぷりある。 四字熟語に北京五輪、選挙、 木下富美子、プーチン、流行語大賞、ワクチンなどなど。 羽生結弦からプーさんの流れで、プーチン、ウクライナに持っていく。 漫才は平和でないとやりづら… 続きを読む 国立演芸場17 その3(柳家さん喬「棒鱈」)

丁稚の落語百科(「ほ」の巻1)

久々の百科事典です。「い」の巻はこちら。 当初はこのシリーズ、決してアクセス数多くなかったのですが、徐々に増えてきました。 ありがとうございます。 さて、「い」「ろ」「は」「に」と来て、今日は「ほ」。いろは順でなく、50… 続きを読む 丁稚の落語百科(「ほ」の巻1)

新宿末広亭2 その5(橘家文蔵「時そば」)

クイツキは二ツ目交互。この日はまもなく、九代目春風亭柳枝で真打昇進する正太郎さん。 マナーの悪い素人を例に挙げ、そこからスムーズに「故障」の説明に入る。 「故障」がサゲに来るのは、くしゃみ講釈と棒鱈だけ。仕込み落ちの説明… 続きを読む 新宿末広亭2 その5(橘家文蔵「時そば」)

鈴本演芸場5 その3(橘家圓太郎「棒鱈」)

仲入りは圓太郎師。寄席でもって実に頼りになる師匠。 私は池袋でお見掛けすることが多い。 米大統領選を報じるテレビを視ていて、「大統領」という言葉の由来を知ったという圓太郎師。 初代市川左團次は明治座のオーナーだったので、… 続きを読む 鈴本演芸場5 その3(橘家圓太郎「棒鱈」)

続・先代柳家小さんの名誉回復

棒鱈 以前、「てんてこてん」こと「棒鱈」について続きものを書いた。 「棒鱈」は、先代柳家小さんが練り上げた噺で、今でも、柳家の噺家さんを中心によく掛けられている。しかしながら本家本元、小さんの音源が聴けなくて残念だったの… 続きを読む 続・先代柳家小さんの名誉回復

てんてこてん

なにか古典落語の演目を取り上げて、つついてみたいと思います。 もう昨年末の放送(さん喬一門会)になるが、「柳家喬太郎のようこそ芸賓館」で流れた、柳亭左龍師の「棒鱈」がとてもよく、このところ続けて聴いている。今回はこれを。… 続きを読む てんてこてん