立川雲水、東京かわら版から名前が消滅

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コロナ明けに行った末広亭について、8日間書き続けたのは実に楽しいことだった。
寄席で楽しみ、ブログで二度楽しむ私は幸せである。

コロナでネタ切れを起こし、毎日更新の義務を自分に課すのはやめにした。でも、できる限り書いてはいきたい。
だからといって雲水ネタか。自分でもどうかとは思う。
ネトウヨの人にとっては間違いなく有益な内容だと思うが、落語ファンでもない人がツイッターに張ったら、愉快には思わないことを断っておく。
まあ雲水からしたら、私すらネトウヨの仲間だろうけど。

届いたばかりの東京かわら版7月号、巻末には、噺家ごとの索引が載っている。その月、関東エリアで開かれる寄席、落語会への出演がこれでわかるわけだ。
コロナ明けでも、売れっ子には多数の仕事がある。まあ、コロナ前から決まっているのであり、当たり前。
冷やかしで、立川流の噺家のスケジュールを確認してみた。
敬称略。敬称を付けたい人と付けたくない人とがいるが、今日は全部同じ扱いにします。

談四楼は5日間。独演会は2日間で、3日間は立川流の寄席。
独演会はごく小さいところのようだ。
立川流の寄席は、上野広小路亭、日本橋亭。
ちなみに立川流の場合、寄席に出る人は二軍。一軍は落語会しかやらないので。
「立川流の重鎮」という扱いにはとても違和感がある。

そして今日の主人公雲水は、なんと名前自体がない。
名前がないのは廃業したわけではなく、7月の仕事がゼロだということ。
西日本で大量の仕事があるなら別だが。そんなはずはないけど。

失業だ。
給付金は申請したかな。
日本では権利平等なので、政権批判したからってもらえないわけはない。

キウイですら、3日間仕事がある。全部立川流の寄席。

二ツ目でも、売れっ子の吉笑はさすが。10日間。

立川流の一軍も見てみる。
志らくは3日間だけ。ただし全部独演会だ。
「落語めちゃくちゃやってるのに」と自分で言うほどにはやってないが、テレビが忙しいからこんなものだろう。

談笑が珍しく1日だけ。ただし国立の独演会。
談慶も同じく1日だけだが、やはり国立の独演会。
志の輔は、下北沢で連日「牡丹灯籠」。

雲水、つまらん(文字通りの意味)ツイートに励んでいる場合なのか?
ツイートが世間にウケて、テレビのコメンテーターになれる日を期待しているのだろうか。まあ、夢を見るのは勝手だけど。
かつて立川流の二軍の出る寄席の顔付けを任され、嫌いな後輩(キウイ)を一切顔付けしなかったという人間である。
今度は自分が顔付けされなくなったか。
寄席に関しては、月が変われば出番はあるとは思う。
だが前科がある以上、さらなる因果応報が起きても不思議はない。

勝手にすべての人間の上に君臨して、あらゆる人間を見下すツイートばかりしてたら、やがて嫌われて当たり前。そんな判断もできないのだろうか。
かなり特殊な人にだけ好かれても。そんな連中は落語聴きにはこないからな。

久々に、とっくに更新をやめている雲水のブログを読んでみる。
遠い昔‥練馬の果てで・・・」というシリーズもの。

ツイッターよりはずっと面白い。以前、面白く読んだ私自身の過去まで否定する気はない。
ただしこの頃から、すべての人間を根拠なく見下す悪癖は、かなり濃厚に現れてはいた。
馬鹿にする対象自体を読者が面白がれるうちなら、これでもよかった。
対象とはキウイであり、談慶であり、幸福の科学信者で出家した元・談ノ進である。
談ノ進の信仰する「教義」を「理解できないもの」として嘲笑する雲水。
ブーメランって知ってる?
そして今、バカにしつくしたキウイや談慶にすら劣る状況。
談慶はハウツー本を次々出しているし、慶応卒のブランドを最高に活かし、ご贔屓も多い。
高卒の雲水からすると面白くなかろうが、勝負はあらゆる点でついている。
自分自身を笑いものにする能力も、談慶のほうがずっと高い。
先日、雲水が「同業者が雑誌に載せた文章」を罵っていたのだが、たぶん談慶のこと。雑誌はプレジデント。

ビジネスシーンで大きく差がついたのに、名前をぼかしてケチをつけることしかできないのだ。ユーモアと言い逃れするつもりかもしれないが。

ちなみに現在の雲水、他人を見下して気持ちよくなりたいという欲求により、左のフリをしているだけ。
だが、付け焼刃の左翼だから、今にやらかすに違いない。
安倍首相の病気をネタにして炎上したのは、不運でも何でもない。あらゆる人間を馬鹿にしたくて仕方ない人間だもの、またあるだろう。
今度やらかすのは、女性に対して。私は確信している。
すでに昭恵夫人や小池都知事に対しても、フェミニズム的にかなりまずいことを書いているが、もっと激しいことをやらかす。
女性蔑視のひどい左翼。
本人の落語よりも、ずっとギャグに充ちた存在。ちっとも楽しくはないが。

作成者: でっち定吉

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