落語と「表現の弾圧」(下)

戦争が起きなくても、ある落語の寿命が尽きるということはごく普通にある。 当ブログでこの例としてたびたび取り上げている落語がひとつある。「お釜さま」という噺。 人情噺の「藪入り」の原型である。 奉公に出された小僧が、番頭に… 続きを読む 落語と「表現の弾圧」(下)

落語と「表現の弾圧」(中)

表現の自由を、自分の好き嫌いで論評できるし、する資格があると思っている傲慢な立川志らく。 この人に与する気はない。 だからといって、落語を反権力、反権威のために存在すべきものだと勝手に定義づけたうえで、「噺家の癖に表現の… 続きを読む 落語と「表現の弾圧」(中)

落語と「表現の弾圧」(上)

立川志らくという人に、落語界を代表して欲しくはないといつも思っている。 いいほうで代表として持ちあげる人はいない。悪いほうの例に取り上げて「最近の落語家は・・・」という人ならたくさんいる。 この人がTVタレントとしてやっ… 続きを読む 落語と「表現の弾圧」(上)