池袋演芸場22(新作台本まつりその6 柳家喬太郎「東京タワーラブストーリー」上)

東京タワー・ラヴストーリー/赤いへや 散々楽しんだ新作まつり。ついにトリの喬太郎師。 昨年も同じ噺のネタ出しだったが、なぜ来なかったか思い出した。子供が熱出したためだった。 私はこのところ、喬太郎師を寄席で聴くときは古典… 続きを読む 池袋演芸場22(新作台本まつりその6 柳家喬太郎「東京タワーラブストーリー」上)

1998年のNHK新人演芸大賞

仕事をしながらYou Tubeを聴きっぱなしにしていることもたまにある。 落語はあまり聴かない。落語については、録画のコレクションを多く持っているという理由もあるが、You Tubeの落語はみな聴いてしまったかもしれない… 続きを読む 1998年のNHK新人演芸大賞

鈴本演芸場4 その2(柳家喬太郎「花筏」下)

喬太郎師のマクラは続く。 聴いたことがある内容でも、やっぱり楽しい。この師匠の場合、マクラと本編とが並列の関係にある。 マクラは本編が始まるまでのつなぎではなく、本編はマクラの延長ではない。 落語協会で一時トライアスロン… 続きを読む 鈴本演芸場4 その2(柳家喬太郎「花筏」下)

鈴本演芸場4 その1(柳家喬太郎「花筏」上)

八楽  / 子ほめ やなぎ / 転失気 勝丸 歌司  / 漫談 笑組 燕路  / 辰巳の辻占 百栄  / 誘拐家族 一之輔 / 黄金の大黒 のだゆき 一朝  / 芝居の喧嘩 (仲入り) ロケット団 小ゑん / ぐつぐつ … 続きを読む 鈴本演芸場4 その1(柳家喬太郎「花筏」上)

柳家喬太郎「猫屏風」(上)

梅津忠兵衛 / 猫屏風 / 雉子政談 9日のKITTEグランシェ落語会を最後に、落語を聴きにいっていない。 多忙を極めているというほどでもないので(極めたいのだが)、普段の私ならちょくちょく出かけそうだ。 だが、それほど… 続きを読む 柳家喬太郎「猫屏風」(上)

柳家喬太郎「転失気」

落語の基本、喬太郎シリーズを続けます。 金曜日は出かけようかとも思ったのだが、結局家で繰り返し喬太郎師匠を聴いていた。 私にとって、落語のリハビリみたいなものだ。どこにも傷を負ってはいないのだけど。 いろいろ聴いてから喬… 続きを読む 柳家喬太郎「転失気」

柳家喬太郎「初天神」

ブログのネタに困ったら、基本に帰る。 こんなときはやはり柳家喬太郎師匠である。 極めてユニークな喬太郎師だが、古典落語には基本が詰まっている。 昨日取り上げた「茶代」を収録しているディスクよりさらに古いもの、もっぱら20… 続きを読む 柳家喬太郎「初天神」

柳家喬太郎「茶代」

私にとっての落語の基本は柳家喬太郎師にある。早速10月上席、鈴本はこの師匠の主任であるので、行くつもり。 寄席で聴こうと思えば行列を覚悟しなけりゃいけないが、それぐらいは我慢しよう。 この師匠が好きなのはいいとして、破天… 続きを読む 柳家喬太郎「茶代」

池袋演芸場17 その9(柳家喬太郎「居残り佐平次」下)

    (その1に戻る) (上)に戻る どこまでも調子よく、人を食ったのらりくらりした態度で、勘定をいつまでも払わない佐平次。ついにからっけつであることが明らかになっても、若い衆ももはや呆れている。 … 続きを読む 池袋演芸場17 その9(柳家喬太郎「居残り佐平次」下)