芸協の真打昇進や神田連雀亭再開など

寄席は再開したが、仕事が落ち着かなくて出かけられない。 仕事がなくなると不安なので、また新しいものを受けてしまった。 まあいずれ、続いている仕事もどこかでいったん切れるだろう。そのとき嫌でも出かけられる。焦っても仕方ない… 続きを読む 芸協の真打昇進や神田連雀亭再開など

上方落語協会会長選のその後と大阪のラジオの話

上方落語協会会長選は、まあ、当然だろうが笑福亭仁智師の圧勝に終わった。 ツイッターを読むと、「誰が対抗馬として出たのか、ちゃんとマスコミは書け」って怒っている人が数人。そりゃそうだなと思うのだが、この会長選は立候補制では… 続きを読む 上方落語協会会長選のその後と大阪のラジオの話

上方落語協会会長選

コロナ禍の中、上方落語協会は会長選挙だそうな。 協会員が一票ずつ持って、会員の誰かに投票するという民主的な選挙。 立候補制ではない。 東京では、協会の会長は選挙ではない。 落語協会は、多数派の柳家主導で多くのコトが運ぶ。… 続きを読む 上方落語協会会長選

亀戸梅屋敷寄席17 その1(三遊亭好二郎二ツ目昇進口上)

仕事はまとまったものが続いていて幸いだが、くたびれた。金曜日は落語に行きたい。 もともと、柳家小ゑん師が昼席主任の新宿末広亭、こちらに1日は行きたいと思っていた。仲入りは、やはり大好きな柳亭小燕枝師。 池袋の駒治師の芝居… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席17 その1(三遊亭好二郎二ツ目昇進口上)

Zabu-1グランプリ・副音声多め(終)

Zabu-1グランプリについて、もっぱら副音声だけでいろいろ書いていたら、予想外の延長戦に入ってしまった。 三遊亭わん丈さんの「寄合酒」はダイジェストにも字幕にも頼らない、見事な5分の一席。 色っぽい女も出ませんと断って… 続きを読む Zabu-1グランプリ・副音声多め(終)

Zabu-1グランプリ・副音声多め(下)

それにしても、若手の落語を聴きながらコメントを出す扇遊、鯉昇の両師匠につくづく感心する。 時そばをそば処ベートーベンにしてしまう鯉昇師はわかりやすいが、文部科学大臣賞と紫綬褒章を続けて受賞した、端正な落語に定評のある扇遊… 続きを読む Zabu-1グランプリ・副音声多め(下)

Zabu-1グランプリ・副音声多め(中)

トップバッター立川笑二さんの転失気を聴きながら、この噺の解説ではなく、どういった点が子供たちにウケるのかを語る、副音声の両師匠。 昔、弁当を楽しむ寄席の団体客の前で、転失気と肥瓶が続けて出たときに、支配人が血相変えて楽屋… 続きを読む Zabu-1グランプリ・副音声多め(中)

Zabu-1グランプリ・副音声多め(上)

先日やってたZabu-1グランプリ。5分のショート落語で二ツ目たちが競う番組。 面白かったのだが、ずいぶんと首を捻りながら眺めていたのも事実である。 よくも悪くも、続けて視るとキツい番組。 録画をぶつ切りにして、ゆっくり… 続きを読む Zabu-1グランプリ・副音声多め(上)

1998年のNHK新人演芸大賞

仕事をしながらYou Tubeを聴きっぱなしにしていることもたまにある。 落語はあまり聴かない。落語については、録画のコレクションを多く持っているという理由もあるが、You Tubeの落語はみな聴いてしまったかもしれない… 続きを読む 1998年のNHK新人演芸大賞

田舎館野田雄(いなかだてのだお)

春風亭一之輔師のラジオ、ニッポン放送の「あなたとハッピー」(金曜)は相変わらずとても面白いのだけど、日曜早朝に全国ネットしている「Sunday Flickers」は最近イマイチだなと思っていた。 当ブログでもいろいろ小出… 続きを読む 田舎館野田雄(いなかだてのだお)