江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(下・トリの猫八)

爆笑の口上の後、再度幕が開いて林家彦いち師。 黒紋付から、いつものジャージ羽織に手早く着替えている。 口上とまったく同じテンション。 定番の学校寄席マクラを、口上で話していた「森」に例える。器用な人だ。 清水の女子高の森… 続きを読む 江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(下・トリの猫八)

江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(上・口上)

前の週、本八幡の会に行ってからは真面目に仕事に励んでいたが、ちょっと物足りなくなって出掛ける。 国立でぜひ1日行きたいと思っていた、江戸家猫八襲名披露。 10日の大千秋楽は売り切れだが、1日前ならまだ空きあり。 猫八襲名… 続きを読む 江戸家猫八襲名披露@国立演芸場(上・口上)

上方落語をきく会2023(下・桂二葉しごきの会)

昨日、絶品であることにだけ触れた、桂南天師の「ちりとてちん」を再度聴いてみた。 強く惹かれるその要素がわかった次第。 古典落語をやるにも創作力は必要だ。だが多くの噺家にとっては事実上、創作というより「アレンジ」にとどまる… 続きを読む 上方落語をきく会2023(下・桂二葉しごきの会)

上方落語をきく会2023(上)

一時期やめていた、radikoプレミアムを12月から再開している。 期待していた年末年始のMBS特番は、私の調べた限り、なかった気がするのだが。 らんまんラジオ寄席が終わってしまったので、日ごろのラジオでは「なみはや亭」… 続きを読む 上方落語をきく会2023(上)

M-1グランプリ2022(下・ウエストランド悪口の成功理由)

長い記事を分けて書いてるといいこともある。 後で気づくことも多数あるのだ。 漫才の歴史を振り返ると、悪口漫才自体は今までもあった。 古くは春やすこ・けいこ。 東京にも二人揃って悪口言いまくるコンビいたよね。鬼越トマホーク… 続きを読む M-1グランプリ2022(下・ウエストランド悪口の成功理由)

M-1グランプリ2022(中・コント師大活躍)

個人的にウエストランドに含むところはない。あんな芸人もいていい。 井口が、素人の漫才評論に牙を向いたその矛先にでっち定吉もいるわけだが、だからといって敵視する気もない。 ただ、チャンピオン向きではないと思う。今後守るもの… 続きを読む M-1グランプリ2022(中・コント師大活躍)

2022M-1グランプリ(上・閉塞感からの解放とツッコミのボケ化促進)

落語のブログ、でっち定吉落語日常&非日常です。 毎年恒例、M-1グランプリについて。 毎年これだけ見にきてくださる方も歓迎です。 今年はウエストランドの圧勝で決着だった。 またしても外した。 決戦で私が自信をもって推した… 続きを読む 2022M-1グランプリ(上・閉塞感からの解放とツッコミのボケ化促進)

M-1新審査員の山田邦子やTHE Wなど

いよいよM-1グランプリが迫ってまいりました。 私はすでに5年に渡り、この大会のことを書き続けています。 過去3年は、採点もしている。 例年、アクセスは一時的に結構集まる。ただしその後は誰も読まなくなる。 まあ、大会の需… 続きを読む M-1新審査員の山田邦子やTHE Wなど

三遊亭とむ「錦笑亭満堂」で来年真打昇進(抜擢)

落語会の模様をいいところで中断しまして、最新のニュースを。 円楽党の二ツ目、三遊亭とむさんが2023年7月真打昇進とのこと。 兄弟子の好一郎師に続き、また好楽一門である。 実際問題、現在の円楽党はこの一門で持っているので… 続きを読む 三遊亭とむ「錦笑亭満堂」で来年真打昇進(抜擢)