噺家の名前のアクセント(続)

「令和」に思う噺家名のアクセントの続編です。 先日、TBSの「人生最高レストラン」という加藤浩次の番組に、林家たい平師が出ていた。 番組の内容は非常に面白いものだった。 師匠・こん平が笑点大喜利を離脱するにあたり、若手大… 続きを読む 噺家の名前のアクセント(続)

不倫と落語と落語ディーパー

「落語ディーパー」、司会の不祥事でこの後どうなるんでしょうか? 打ち切り? NHKでは、「球辞苑」がやっと復活したところなのに、またしても。 正式タイトルは、「落語ディーパー!~東出・一之輔の噺(はなし)のはなし」である… 続きを読む 不倫と落語と落語ディーパー

笑点と政治風刺(下)

森友学園や桜を見る会、年金2千万問題など、笑点に限らず落語では鉄板ネタ。 マクラよりも、噺本編のクスグリとして上手にぶち込むと、とても面白い。 例として、浅草お茶の間寄席の柳家喬太郎「死神」。呪文が「あじゃらかもくれん定… 続きを読む 笑点と政治風刺(下)

クスグリ過剰落語

私は常日頃から、「説明過剰落語」の害を唱えている。 演者が落語の背景を入念に語りすぎると、噺が死ぬ。 確かに「藪入り」など、説明抜きでは語れない落語もある。だが最低限必要な説明にとどまらず、中途半端な噺家は得てして登場人… 続きを読む クスグリ過剰落語

M-1批評と評論家たち(下)

ちなみにM-1から全然離れるけども、松ちゃんのコメントに絡みどうしても書きたいことがある。 性暴力の件、男性は加害者の立場からしか見られない人が多そうだ。そんなことはない。 映画「ショーシャンクの空に」の原作であるスティ… 続きを読む M-1批評と評論家たち(下)

M-1批評と評論家たち(中)

M-1の翌日にWebに記事を載せているラリー遠田氏の迅速な仕事に敬意を払った上で、多少批評の批評をさせてもらいたい。 「ツッコミは客の代弁者である」というのを前提で、決戦に出た3組、それから松本のツッコミ評を導いたトップ… 続きを読む M-1批評と評論家たち(中)

女芸人THE W準優勝「はなしょー」のネタに新作落語を見た

相変わらず落語ばかり聴いている私だが、テレビのネタ番組も嫌いではない。 「女芸人THE W」をたまたま視始めて、最後まで見ていた。 阿佐ヶ谷姉妹が優勝した昨年は視てないのだが、番組全体への酷評をちょっとネットで読んだ。 … 続きを読む 女芸人THE W準優勝「はなしょー」のネタに新作落語を見た

落語の演題、噺家の名前は入力が大変だ

「落語の演題、演者の名前の誤字いろいろ」の続編です。 今日のネタは実益含みです。 演題や噺家の名称を文字入力する際には、間違えやすい。 間違えると失礼。 先日、人さまのブログで「柳家さん蕎」と書かれているのをみつけた。お… 続きを読む 落語の演題、噺家の名前は入力が大変だ