阿佐ヶ谷にもく落語(上・春風亭一花「祇園祭」)

阿佐ヶ谷を勝手に第3の故郷に決めたでっち定吉です。 第2の故郷は亀戸です。 またしてもコーヒー豆を買いに阿佐ヶ谷へ。 今回の落語会は北口。 エンゼルウイングという足もみのお店が、定休日の第2木曜に落語を開催している。しか… 続きを読む 阿佐ヶ谷にもく落語(上・春風亭一花「祇園祭」)

柳家蝠丸「鬼娘」

ブログのネタが切れたときに重宝なのが浅草お茶の間寄席。あと2席ぐらいはネタのストックがある。 たまの登場を楽しみにしているひとりが柳家蝠丸師。 鬼娘とは? 四代目柳家小さんがこの噺を高座で掛けた直後、楽屋で倒れ、そのまま… 続きを読む 柳家蝠丸「鬼娘」

とにかく明るい安村を「こいつ」呼ばわり、競走馬を「お前」呼ばわり

落語について日々書いている当ブログだが、それほど関係ないこともまれに出している。 その代表。 「突っ込みました」を言い換えたい 実は隠れ検索ヒット記事なのです。ブログ内で見つけてもらうのではなく、検索ヒットが大多数。 ニ… 続きを読む とにかく明るい安村を「こいつ」呼ばわり、競走馬を「お前」呼ばわり

横浜にぎわい寄席(下・橘家圓太郎「化け物使い」)

続いて古今亭今輔師。 この人を、落語協会の師匠と一緒に聴けるのが魅力で、横浜までやって来たようなところがある。 だが、残念ながら暮れに浅草で聴いた「雑学刑事」だった。自信作なんだろうけども。 そして今輔師の場合、マクラの… 続きを読む 横浜にぎわい寄席(下・橘家圓太郎「化け物使い」)

横浜にぎわい寄席(上・三遊亭ごはんつぶ「饅頭こわい」)

日曜は、黒門亭と拝鈍亭のハシゴをしようと思っていた。3月にもやった組み合わせ。 黒門亭の1部は柳家さん遊師の「五人廻し」。大好きな師匠が、大好きな噺を掛ける。 抜擢決まったわん丈さんや、台所おさん師の名もある。 そして拝… 続きを読む 横浜にぎわい寄席(上・三遊亭ごはんつぶ「饅頭こわい」)

落語協会と落語芸術協会の統一メリットはあるのか?

「落語協会と落語芸術協会はなにが違う? 笑点メンバーに訊きました」 という記事が、安定して検索でヒットを続けている。 今日はそんなネタ記事でなく、マジメに行きます。 故・三遊亭円楽師が唱えていたお題目が「協会の統一」。 … 続きを読む 落語協会と落語芸術協会の統一メリットはあるのか?

落語のおもしろ要素を解析してみる(下)

「中」のアクセスが伸びないので一日別の記事を挟んで伸ばしました。 戻ります。 コミュニケーションギャップ ズレ、から引っ張れる要素を思い出した。 与太郎は一方的に秩序を破る存在だが、コミュニケーションというものはしばしば… 続きを読む 落語のおもしろ要素を解析してみる(下)

古今亭佑輔Vs.金原亭杏寿 どちらの育成が正解か

「落語のおもしろ要素を解析してみる」という続き物を始めた。 「上」は午後5時に出したわりにずいぶん好調だったが、いきなり「中」でアクセス低下。 月始めから広告収入も急落でトホホである。上中下に分けるとこういうことがある。… 続きを読む 古今亭佑輔Vs.金原亭杏寿 どちらの育成が正解か

落語のおもしろ要素を解析してみる(中)

共感 とりあえず、しりとりのように、先に出た要素について順繰りに見ていこうか。 昨日の「立場の逆転」から、今度は「共感」について。 共感については、登場人物から滲み出してくるものを考える前に、演者と客の共感から始めたい。… 続きを読む 落語のおもしろ要素を解析してみる(中)