上方落語に真打制度?

「真打ち」がいない上方落語、若手の実力認定の取り組み…桂三枝会長時代には模索したが実現せず(読売新聞) わからないニュースである。 上方落語界が、東京の真打制度を日ごろからうらやましく眺めていることは理解している。 真打… 続きを読む 上方落語に真打制度?

池袋演芸場31 その4(柳家花いち「土産話」そして棒読み話術の効能)

ヒザ前は柳家さん喬師。 待ってましたの声に、「待ってましたなんて声を掛けていただきますと、ほんとかよと言いたくなります」。 声を掛ける側も、ここまでワンセットで期待しているわけである。 時候の挨拶の後の、「それでは失礼し… 続きを読む 池袋演芸場31 その4(柳家花いち「土産話」そして棒読み話術の効能)

池袋演芸場31 その3(ウクレレえいじ)

ウクレレ漫談のウクレレえいじ先生は初めて。 いつの間にか落語協会の正会員になっている。 終盤に出すモノマネ「♪マニアックでゴメンね。微妙でゴメンね」が盛り上がりのハイライト。 「七人の侍」における志村喬のモノマネから始ま… 続きを読む 池袋演芸場31 その3(ウクレレえいじ)

池袋演芸場31 その2(三遊亭天どん「いい男」)

思い出したので書くが、前座の辰ぢろさんも「たらちめ」で「にっぽんじんですかい?」ってごく普通に入れてたけど。 このクスグリでヘイト呼ばわりは無理筋にもほどがある。 最初の色物はニックス。 もともと面白いが、キャリアを重ね… 続きを読む 池袋演芸場31 その2(三遊亭天どん「いい男」)

池袋演芸場31 その1(柳家風柳「つるる」)※つるです

落語協会の100周年お祭り興行は、鈴本を終えて新宿へ。 私は、そんなものやってない池袋へ。 柳家花いち師の初の主任興行である。おめでとうございます。 意外と言ったら大変失礼だが、平日(15日金曜)なのに大盛況でした。 花… 続きを読む 池袋演芸場31 その1(柳家風柳「つるる」)※つるです

なぜ落語好きなのに笑点を観ないのか?

笑点メンバー予想記事の検索順位が落ちてきたので、カンフル剤を投入します。 林家木久扇笑点卒業・・・次は誰だ あれから予想は変えてませんが、◎桃花師はあくまでも客観的予想。 ただ、彼女特大号で相当フィーチャーされていて、あ… 続きを読む なぜ落語好きなのに笑点を観ないのか?

昔ながらのオチ分類 その10(落語ならではの唐突なフレーズサゲを考えてみる)

2020年に始めた「昔ながらのオチ分類」シリーズ。 落語のサゲについて昔から存在する分類法を、ああでもないこうでもないとつついてみるものです。正解などありません。 既存分類に異を唱えた枝雀分類も一緒につついてきた。 人気… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その10(落語ならではの唐突なフレーズサゲを考えてみる)

柳家喬太郎「按摩の炬燵」

CS無料放送の「按摩の炬燵」が録れている。 画面の左下4分の1が隠れているが、ディスクに落としてしまえば消える。 今後地上波やBSで流れればそちらを残すのだが、どうやらもう流れて、そして録画し損ねたみたいだな。 放送コー… 続きを読む 柳家喬太郎「按摩の炬燵」

浅草お茶の間寄席の春風亭昇吉に「共感性羞恥」を覚える

当ブログの「カテゴリ」で最も人気があるのは「噺家批判」である。 今日は批判ではないので「噺家」という無難なカテゴリに。 といって褒めるわけでもなく、批判対象と一緒に心中するイメージ。 浅草お茶の間寄席をTVKで観たら、春… 続きを読む 浅草お茶の間寄席の春風亭昇吉に「共感性羞恥」を覚える

新宿末広亭5(下・笑福亭羽光「おもんない菌」)

続きものの3日目なのに更新遅れました。 自分のブログ読み始めたら、なんだかやめられなくなっちゃって。 お前アホだろと思われるだろうが、本当なんだから仕方ない。このブログは一番の読者が私なのだ。 読者の私に対し、筆者は実に… 続きを読む 新宿末広亭5(下・笑福亭羽光「おもんない菌」)