池袋演芸場20 その3(春風亭一之輔「干物箱」)

仲入りは春風亭一之輔師。この人目当ての客も多いはず。 実際一之輔師の後、仲入り休憩時に帰っている人も数人いた模様。 一之輔師、金曜日は朝からニッポン放送の生放送。その後新宿を終えてからの一席。 こんなときに起こしいただき… 続きを読む 池袋演芸場20 その3(春風亭一之輔「干物箱」)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・終)

暇つぶしぐらいの感覚で落語やるほうが、自分の気持ちが重くならなくて楽しいんだと一之輔。 ここでまた対談はカットされ話が変わる。 事務所の人に、「寄席に入らなきゃいけないんですか」と訊かれる一之輔。 寄席は毎日あって半日拘… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・終)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・下)

(上)に戻る 続いて、古典落語をやる際の心掛けについて。 問われて、アレンジを入れていい噺と、入れない噺を分けてると一之輔。 長屋の花見は教わったまま忠実に。茶の湯や粗忽の釘はアレンジを加えていい。 これ自体演芸論として… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・下)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・中)

(上)に戻る 演芸図鑑の対談に一之輔師を呼び、一生懸命マウンティングを試みる立川志らく。 動物園の猿山を見る感覚でいると、とても面白い。 そこまで込みでウケを狙ってたらかなりのタレント性を感じるが、そういうことではなさそ… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・中)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・上)

立川志らくという人、相変わらずツイッターを通して世間と闘っている。闘えば闘うほど馬鹿にされ、軽蔑されるのに。 わかっていてもやめられないのだろう。 その了見は人としてどうかと思うが、気持ちぐらいはわからなくもない。ただそ… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・上)

田舎館野田雄(いなかだてのだお)

春風亭一之輔師のラジオ、ニッポン放送の「あなたとハッピー」(金曜)は相変わらずとても面白いのだけど、日曜早朝に全国ネットしている「Sunday Flickers」は最近イマイチだなと思っていた。 当ブログでもいろいろ小出… 続きを読む 田舎館野田雄(いなかだてのだお)

鈴本演芸場4 その4(春風亭百栄「誘拐家族」)

鈴本演芸場、少々進んで、春風亭百栄師。 この師匠、池袋だと結構頑張るが、他の寄席だともう一つの印象を持っている。 決して手を抜いているわけではなく、寄席というものの捉え方の問題なのだろう。冒険せずに最大公約数を狙いに行く… 続きを読む 鈴本演芸場4 その4(春風亭百栄「誘拐家族」)