「上方落語をきく会」の笑福亭羽光

忙しくなって更新くじけ気味ですが、ネタが拾えたのでアップしますよ。 radikoでいつも落語を聴いていて、たまにネタも拾う。 東京では「らんまんラジオ寄席」。これは野球のオフだけ。 上方では通年で、「なみはや亭」と「ラジ… 続きを読む 「上方落語をきく会」の笑福亭羽光

拝鈍亭の橘家圓太郎(下・「締め込み」)

黄金餅だけでも、そして志ん朝のノンフィクション小噺それぞれだけでも実に満足。 さらにもう一席ある。なんて贅沢なんでしょう。 さすがに二席目は、大ネタではあり得ない。 寄席の軽い泥棒ネタ「締め込み」だった。志ん朝から来てい… 続きを読む 拝鈍亭の橘家圓太郎(下・「締め込み」)

拝鈍亭の橘家圓太郎(中・志ん朝のアバンチュール)

しかし黄金餅という噺、まったくもってすごいと再認識。 談志に言わせれば「人間の業の肯定」なのだろうが、別に肯定なんかしてないと思う。ただただ、「そういう噺」である。 主人公金兵衛は、物語冒頭でもって死にゆく坊主・西念に対… 続きを読む 拝鈍亭の橘家圓太郎(中・志ん朝のアバンチュール)

拝鈍亭の橘家圓太郎(上・「黄金餅」)

国立に行ったあと、さらに締め切りやっつけて、また出かけます。 最近なじみの雑司ヶ谷・拝鈍亭。 長講がたっぷり聴ける。 今回は橘家圓太郎師匠。 前座も出さず、ひとりで二席。 先月聴いたばかりの三遊亭遊雀師もそうだが、圓太郎… 続きを読む 拝鈍亭の橘家圓太郎(上・「黄金餅」)

国立演芸場17 その4(柳亭左龍「らくだ」)

ヒザは仙志郎・仙成の太神楽。 歩いてきたもので、ここで寝落ちしてしまった。太神楽が寝やすいなんてことはないけど。 目が覚めたら最後の、笠の取りっこだった。 トリの一席に向けてリフレッシュできてよかった。 柳亭左龍師はもっ… 続きを読む 国立演芸場17 その4(柳亭左龍「らくだ」)

国立演芸場17 その3(柳家さん喬「棒鱈」)

漫才はロケット団。国立は時間がたっぷりある。 四字熟語に北京五輪、選挙、 木下富美子、プーチン、流行語大賞、ワクチンなどなど。 羽生結弦からプーさんの流れで、プーチン、ウクライナに持っていく。 漫才は平和でないとやりづら… 続きを読む 国立演芸場17 その3(柳家さん喬「棒鱈」)

国立演芸場17 その2(柳家さん花「あくび指南」)

続いて真打は柳家さん花師。 昇進直前から急によく聴くようになり、昇進後もよく聴いている。 昇進後よく聴けているのは、そもそも出番が多いからである。昇進直後出番のない新真打だってたくさんいるわけで。 いい一門にいたって、力… 続きを読む 国立演芸場17 その2(柳家さん花「あくび指南」)

国立演芸場17 その1(柳家小もん「狸の鯉」)

現場の記事を出すとアクセスが落ちる「でっち定吉らくご日常&非日常」です。 ようやっと出かけます。今日は桃の節句。 三遊亭遊雀師が念願のトリを取る、芸協池袋に行くつもりだったのだが、蓋を開けたら行先は国立である。 この日の… 続きを読む 国立演芸場17 その1(柳家小もん「狸の鯉」)

落語聴いて面白くなったやつは、いない

いつものようにネタ探し。 落語のニュースを探していると、ひとつ引っかかった。 清塚信也、落語でトーク力磨く「移動中はずっと聞いている」 “絶対に退屈させない”とプライド 清塚信也氏にネガティブな印象などなんら持っていない… 続きを読む 落語聴いて面白くなったやつは、いない