お寺de落語in赤羽(中・柳家花いち「試し酒」)

花いちさんのメクリは、志ん松さんと同じようにA4用紙3枚をつなぎ合わせているが、志ん松さんと違うのは名前が5文字であること。 「柳家」「花い」「ち」に分かれるのだが、3枚目の「ち」だけ、左に大きくズレている。 花いちさん… 続きを読む お寺de落語in赤羽(中・柳家花いち「試し酒」)

お寺de落語in赤羽(上・古今亭志ん松「碁どろ」)

12月の1週目、マジメに仕事はしていたが、少しは出かけたい。 金曜から日曜に掛けて、東京かわら版と首っ引きで、実に多くの会を検討した。 ただし、少しでも安くという縛り付き。 たけ平、萬橘の両師がやっている「にっぽり館」な… 続きを読む お寺de落語in赤羽(上・古今亭志ん松「碁どろ」)

小ゑんハンダ付けwith馬石 その6(柳家小ゑん「願い事や」)

今回もとても楽しい「小ゑんハンダ付け」。トリはネタ出し「願い事や」。 昔からやってる噺らしいのだが、小ゑん師によると、それほどは掛けていないらしい。 CDにすると、たぶんそれ以降やらなくなると思う。だからまだCD化してい… 続きを読む 小ゑんハンダ付けwith馬石 その6(柳家小ゑん「願い事や」)

小ゑんハンダ付けwith馬石 その5(隅田川馬石「堀の内」)

仲入り後は馬石師から。 ネタ出しでないこの出番は、軽い噺に違いないと思ったらそのとおり、堀の内。 粗忽ネタでは、馬石師には「松曳き」のイメージを持っていた。 あるいは先日国立で聴いていたく感銘を受けた「粗忽の釘」。だが、… 続きを読む 小ゑんハンダ付けwith馬石 その5(隅田川馬石「堀の内」)

小ゑんハンダ付けwith馬石 その4(隅田川馬石「二番煎じ」)

ネタ出しの一席、馬石師の「二番煎じ」。 今年初めてなんですと馬石師。やはりネタ出ししていると、よそでやっちゃ、楽しみにしているお客に悪いと思うのだそうで。 私も非常に好きな噺。「食欲増進人情噺」だと認識していている。 い… 続きを読む 小ゑんハンダ付けwith馬石 その4(隅田川馬石「二番煎じ」)

小ゑんハンダ付けwith馬石 その3(柳家小ゑん「ほっとけない娘」)

柳家小ゑん千一夜Vol.7「ハンダの涙」「ほっとけない娘」 楽天で購入   ぎっちょんちょんジャズVer.で小ゑん師登場。 歴女のネタから、落語にもハマる女子がいる。 昭和元禄落語心中以来、落語の好きな女の子が… 続きを読む 小ゑんハンダ付けwith馬石 その3(柳家小ゑん「ほっとけない娘」)

小ゑんハンダ付けwith馬石 その2(林家きよひこ「うちの村」)

「演題・演者」の順番の件だが、小ゑん師匠、ツイッターで「墓穴を掘った」って。 ご自身の会、このハンダ付けもそうだが、チラシが「演者・演題」の順になってると。あ、ほんとだ。 あとはトークの中で馬石師、「国立演芸場はどうもウ… 続きを読む 小ゑんハンダ付けwith馬石 その2(林家きよひこ「うちの村」)

柳家花緑弟子の会@らくごカフェ3 その4(柳家緑助「刀屋」)

さて緑助さん、無理して刀屋の主人の貫録を出そうとなどしていない。背伸びしない芸。 若いなりに、じっくり丁寧に語る。 若くても、落ち着いた人は貫禄を出しやすいが、緑助さんはそういう雰囲気ではない。若々しい。 若々しいが丁寧… 続きを読む 柳家花緑弟子の会@らくごカフェ3 その4(柳家緑助「刀屋」)

柳家花緑弟子の会@らくごカフェ3 その3(柳家勧之助「寝床」下)

古典落語知っているようで知らない噺のツボ [ 柳家花緑 ] 楽天で購入   古典落語は、ある程度同一のテキストを繰り返し聴くもの。 文字に起こされたテキストなんていうものは速記と、演者が自分で書き起こす台本以外… 続きを読む 柳家花緑弟子の会@らくごカフェ3 その3(柳家勧之助「寝床」下)