古いブログ削除と立川流

忙しくて、朝7時の更新に間に合わず。なので朝アドリブで書いてます。
忙しいとか言ってると、すぐヒマになるんですがね。前例多数。
本日現在忙しいのは事実。だが昨日は飲んでしまったのだが。

6月26日に、古いブログ「でっち定吉らくご日常&非日常」を削除した。
リダイレクトなどせず、サーバーからファイル丸ごと削除。スッキリしました。
古いブログ、1日250件のアクセスがあった。検索訪問が多かったのだ。
検索がごそっとなくなり、今はその半分程度。
でもいいさ、また増えていくでしょう。

古いブログを残したままの状態では審査落ちしていたのだが、このたびGoogle AdSenseの審査に通った。
近日中に自動広告が出ると思います。多少鬱陶しいかと思いますが、お許しを。
いよいよ収益化への第一歩。You Tubeの広告よりはずっと害がないと思う。

Google AdSenseは姉妹サイトでは導入しているのだが、これがしょっちゅう消える。
たまに海外から異常なトラフィックがあり、罪もない私が、最大1か月ほどもお仕置きされるのである。
まあ、当ブログでもそんなことはあるかもしれません。

古いブログの立川雲水の記事について、消す直前にツイッターに張られた。
以前もそんなことがあったがな。落語ファンじゃない人に、私の記事を資料扱いされるのは愉快じゃない。
別に時期を合わせたわけじゃないが、張られたばかりのリンク先がただちに消滅し、ちょっといい気分。
広告張ろうというサイトには、あるまじき感想であるな。
私が書いたのは、雲水が立川流から追放危機にあるという内容。
今も変わらないようで、雲水、基本的に相変わらず月イチ、22日頃の日本橋亭しか出番がない。
芸協の披露目に呼ばれてるのは意味がわからないが。

鶴瓶師の「チマタの噺」ゲスト好楽師は後半も面白かった。
いっぽう「徹子の部屋」に木久扇師が出たのは録画し損ねて残念。「落語」のキーワードでいつも探しているのに、落語というワードが存在しなかったのか?
きく姫師も一緒に出たそうで。
きく姫師は、師匠の主任の芝居では必ず世話のため楽屋にいるようだが、番組に顔付けはされない。

志らく、伯山がテレビで共演したそうで。これもキーワードに引っかからなかった。
どちらも好きじゃなく、知ってても録画しなかったかもしれない。
そこで志らくが「談志を継がない理由」を喋ったそうで。
編集で変に切り取られたのかもしれないけど、「継がない理由」というのは、継ぐ権利がある人が言うことだ。そもそも、志らくに談志を継ぐ「権利」があると思っている人はこの世にいない。
談志から指名を受けていると考えられる志の輔師だったら、「継がない理由」を語ることはできるが。

本当に継ぎたければ、松岡ゆみこに頭を下げれば可能だと思う。
談志の名前は、よそに権利を託さない限り、遺族が持っているはずである。
志の輔をはじめとする談志一門の他の弟子が賛成するかどうかは、襲名に直接の影響はない。
披露目に誰も並んでくれなくても、襲名自体は可能。まあ、みっともないが。
個人的には、談志が復活しようがどうしようが、誰でも好きにすればいいと思う。

この記事のヤフーコメントを読んだら、書かれていない話のオチを書いてた人がいた。
伯山が「志の輔師匠が談志を継ぐのは?」と尋ね、志らくが「絶対イヤ」と答えたんだそうだ。
志の輔師が継ぐとはまったく思わないけど。

落語のクラウドファンディングは1億円を集めた。
これにケチを付けていたのが志らく。
主義主張としては別に構わないのだが、この発言、落語界のほうからは、間違いなく静かな怒りを買った。
口に出して反発したのは一之輔師だけだが。喋らない人のほうが怖い。
落語界は今、志らくを静かに静かに黙殺していっている。具体的にどうなるかというと、「志らく○○二人会」が開かれることがなくなると思う。
すでにしばらくないように思うが、コロナ禍だという理由は、まだつく。
「落語を聴いてから批判しろ」という志らくだが、今後ますます、世間が志らくの高座に触れる機会などなくなっていくのだった。
批判する人は独演会なんて行かないし。私もだが。

愛人DV以来、落語界で微妙な位置にあった桂春蝶であるが、先日ABCラジオの「なみはや亭」に出ていた。
聴くのやめたけども。
もう禊は済んだということなんでしょう。個人的にはかかわりたくないけど。

作成者: でっち定吉

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