正月早々、早くもネタ切れを起こしたでっち定吉らくご日常です。
元日放映のワイド笑点など視てみるが、ブログのネタは拾えない。
新年の落語研究会・初日もすべて昨年録画済み。
まあ、ネタも正月休みということでご容赦ください。
ブログ3分の1日分ぐらいのネタならひとつだけある。
元日、上野東京ラインに乗って埼玉方面を目指していた。
上野駅で、角袖の人が乗ってきて、座っている私の前に立った。和服の人だなと思ってふと顔を上げると、これが三遊亭鬼丸師匠である。
別に挨拶したわけじゃない。
隣に座っている家内に教えてやろうと思い、スマホで顔画像を検索して見せたら、「誰?」だって。
おかしなことを口走るとあまりにも失礼なので、降りるまでこの件に触れるのはやめた。
上野東京ラインは尾久を過ぎて「梶原いろは亭」の目の前を通過するが、落語の話題を出すのも変なのでそれも黙っていた。
鬼丸師は、FM NACK5「GOGOMONZ」のパーソナリティである。ラジオの仕事で向かうのだろうと想像したら、そのとおり。
車内でお見かけしたのが11時ぐらい。ラジオの生放送(大宮駅前)が13時からなので、結構せわしい移動である。
鈴本で一席やって電車に乗ったようだが、なんとその前に東洋館でも一席やっている。
正月のスケジュールというのは大変だな。
ちなみに鬼丸師、ラジオの帯をやっているから昼席のトリは取れない。たまに夜席のトリを取った際は、ラジオリスナーが大挙するそうな。
私は聴いてません。すみません。
今年の抱負でも書いてみますか。抱負なんていうほどのものではないけども、「なるべく」こうしたいぐらいのことはある。
- もっぱら寄席で落語を聴く
- 新宿・浅草にも行く(特に芸協に)
- 流し込み(入れ替えなし)の寄席に行き、パフォーマンスを上げる
- 大阪で落語を聴く
- と言いつつ、無料の落語にはどんどん行く
二ツ目専門の寄席、神田連雀亭は、ちょっと控えめにしようと思っている。
落語の基本である寄席、それも寄席四場に戻ろう。
今年は三遊亭遊雀師のトリを、新宿か浅草で聴きたいものだ。
昨年はちょっと寄席の数が少なかったかな。調べたら、池袋3回、鈴本1回だけだ。
まあ、「流し込み」という点では、池袋のうち2回はそうだったけど。
ちなみに、上野広小路亭も番組により実は居続け可能である。「したまち台東芸能文化」を持っていけば1,500円で入れる、日本一コスパの高い寄席。
ここで、柳家蝠丸師ももっと聴きたい。
上方にも行きたい。
さて私は初席は行かない。混んでるし、高いし。顔見世興行だし。
11日~20日の二之席も同様。
寄席がまともな席に戻る、池袋の1月下席が、古今亭駒治師である。
初のトリ。これはぜひ行かないと。31日まである。
トリの芝居の最中に、独演会があったり、幡ヶ谷の「ささはた寄席」で2席取ったり、忙しい師匠である。
もっとも下席まで待つわけにはいかないので、黒門亭には行く予定。
ブログ更新が途絶えそうな日でしたが、普段から書いてるような話を引っ張ってなんとかつなぎました。