寄席が開くまでブログ更新中止(の予告)

桂米輝さんの楽しい新作落語の紹介、まだ数日続けるつもり。
ただ、今日は一日そちらをお休みしまして。ちょっと絶望的なニュースが入ったので。
当ブログ、記事数が多いから、トータルではそこそこ集まってきてくださるのだけど、最新記事のアクセスが減っています。
まだ知名度の低い噺家さんを扱っているのだから、仕方ない気もする。
ただ最近、米輝さんの記事に限らず続きものを書くと、終盤につれどんどんアクセスが減ってくる傾向にある。
根本的なネタ不足が、記事の質に影を落としているのでありましょうか。
ネタに困れば、立川流の批判でも出すと結構反響はある。でも、そんな嫌らしいやり方はイヤだ。
怒りがこみあげてくればまた批判はするが、今はしたくない。

着実にコロナ収束には向かっているようだが、池袋演芸場ではなんと6月末までの閉鎖を決めてしまった。
なんてこった。
まったくの想像。喬太郎師がトリの新作落語台本まつりで三密を経験した経験からの想像だが、あの時期に館内感染でもあったんじゃないかな。
保健所から、しばらく休めと強い要請でもあったんじゃないかと。
そうでなく、単に再開に当たって人の距離が保てないからだろうか。物理的に制限があるからな。まあ、理由としてはこっちであって欲しい。
池袋演芸場はいつもそうだが、いつもちゃんとした告知が不足しているからいけない。

せめてもう少し広くて換気のいい、他の寄席が6月から再開されることを願ってやみません。寄席の日の半額なんて、やらなくていいですから。まあ、今年の寄席の日は初日の6月1日だから割引なんて絶対無理だけど。
鈴本みたいにそこそこ広くても、客の距離を保とうとするなら、行っても入れないかもしれない。
新宿末広亭の6月上席、夜席の主任は柳家喬太郎師。いずれにしても客が押し寄せる以上、これはきっとダメでしょうね。

寄席が全て開かなかったら、このブログももう、さすがにネタがないのです。
一之輔師がまた5月下席(21日から30日)、浅草演芸ホールの幻の主任だったため、その代替でもってまた配信をしてくれる。
だからといって、そんなにいつもいつもネタにはならない。
旧Yahoo!ブログ時代の2016年9月25日から毎日休まず続けてきたけど、コロナには勝てません。
寄席が開かなければ、さすがに6月あたりから、ちょっと休ませていただこうと思います。
ブログ休んで、落語協会新作台本募集のために落語を書こうかな。
一応、アイディアひとつあるんだけども。落語ネタ、神さまネタは間違いなく落とされるので手を出さない。

そういえば東京かわら版も、全然読んでない。
読まないとなると、こんな高い雑誌もないな。600円。
定期購読しているからもう、届くのは仕方ない。かわら版さんも大変なのはわかっている。
罰当たるから文句は控えめに。

愚痴の最後に、業務連絡。
当ブログの検索窓、ちゃんと「完全一致」って書いておいたのだが、意味の分からない人が多い。
スペースで区切った複数ワードで検索しても記事はヒットしません。
なので、「完全一致。複数ワードでは検索できません」と書き直しました。
当然ですが、字が間違ったら出ませんよ。「一之輔」を調べたくて「一の輔」などと入力しても、なにも表示されない。

もっとややこしい検索したいかたは、ブログ内でなくてGoogleあたりで「でっち定吉 ○○」とワード入れてもらえば、結構ヒットしますので。
あと、噺家の名前は、亭号と一緒じゃなく、下の名前だけのほうが引っ掛かります。これはあたりまえで、記事中でフルネームを書くことなど、最初の1回ぐらいしかないからだ。

毎日更新を休止するということは、ブログを止めるということではありません。
引き続き「でっち定吉らくご日常&非日常」、なにとぞよろしくお願いします。

作成者: でっち定吉

落語好きのライターです。 ご連絡の際は、ツイッターからメッセージをお願いいたします。 https://twitter.com/detchi_sada 落語関係の仕事もお受けします。