寄席もようやく再開か?

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毎日更新、でっち定吉らくご日常でしたが、ネタ切れで3日間お休みしました。
これから毎日書いていくぞ、とはさすがにもう言いません。書くことがあれば書くし、なければ休むと思います。
ただ、寄席が開けばネタには困らない。
配信も見ないではないけども、一之輔師がやってるのがネタになるかどうかというところ。

さて東京も、緊急事態宣言がようやく解除。
6月を待たず、小規模な落語会なら開催してもいいのだと思う。でもやらないだろうな。
必死で探せばあるかもしれないが、その前に仕事を片付けないとどこにも行けない。

大阪の動楽亭は、6月1日からすでにオープンを決めているとのこと。はっきり宣言しているのは、ここぐらいか。
上方落語協会が関わらない、米朝事務所の席だからこういうときはしがらみが少ない。
東京のほうはどうなるだろう。
池袋演芸場は、6月まで休むとか休まないとか、かわら版では休席になっている。
新宿末廣亭の6月上席の夜トリは柳家喬太郎師。いきなりクラスター出現になりそうで、できるか?
円楽党の両国や亀戸あたりは、宣言前に最後まで開いていたぐらいだし、いち早く再開するのではないか。速攻終わってしまった真打の披露目はどうするのだろう。秋にやるのかな。
6月の両国は番組は出ている。新真打は、8日に楽大師、13日に鳳笑師がトリ。
亀戸は初日の2日に、好楽師がトリ。
落語会では、個人的には4日のスタジオフォー、四の日寄席に期待している。ここは開けてくれそう。

昨日届いた、東京かわら版の最新号を久々にじっくり眺める。なにしろ先月は、末尾の落語会一覧、読むだけ無駄だったから。
特集は、各協会団体(講談・浪曲も)の理事経験者へのアンケート。
アンケートなのに、やたら饒舌な人がいる。照れるタイプの師匠は、アンケートも簡潔だ。
いちばん短いのが柳家喬太郎師。
ただ、かわら版のページを埋めるのが大変だったとはいえ、立川談四楼の小説なんか載せてるのはどうもな。
小説家としての師まで批判する気はないのだが、東京かわら版の誌面でもって、露骨な政権批判なんか読みたくないね。
つまり冒頭だけはかろうじて読んだのだが。

寄席に通う人も、ビフォーコロナとは同じではいられないだろう。
マスク嫌いの人もマスクをするだろう。2月下席ですら便所で手を洗わなかったジジイも、今後は洗ったフリぐらいはするだろう。
ちゃんと洗ってくれい。

ブログを休んでいても、数日間ならば日々のアクセスは変わらないですね。
そういえば、Yahoo!から引っ越ししてしばらくは、元のブログのほうがアクセス多かったっけ。
最新記事が載っていないので、古い記事まで、それもYahoo!ブログ時代のアーカイブまで覗きにきてくださって、どうもありがとうございます。
私は本業のほうで珍しくも、落語について書く仕事というのを引き受け、鋭意執筆中。
落語ならスラスラ書けるかというと、そんなこともないですが。
知識は持っているけども、ブログみたいに好き嫌いを打ち出しては書けないし。
とにかく、落語の仕事が終わらないので寄席に行けないというのは間抜けなので、頑張って仕上げないと。

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投稿日:
カテゴリー: 寄席

作成者: でっち定吉

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