寄席の再開(私は行けない)

いよいよ新宿、浅草が再開した。そんなニュースをうちで眺める。
円楽党の両国寄席も一緒に再開しているが、取材は来なかったようだ。まあ、仕方ないですな。
それでもトリが好楽師で、弟子の西村さんの二ツ目昇進披露(好志朗に改名)があったのに。
竜楽師のツイートによると、お江戸両国亭の玄関に、夏越しの祓(なごしのはらえ)に用いる茅の輪くぐりが設けられている。洒落てるぞ円楽党。

上野広小路亭でも芸協の芝居が始まったが、こちらは少なかったそうである。
あと、大阪では動楽亭。30人入ったそうでなかなか盛況じゃないですか。
明日は亀戸と、寄席とはいえないがらくごカフェが再開である。

毎日新聞のYou Tube用のニュースを見た。浅草演芸ホールの再開について。
テロップが「東京都内の浅草園芸ホールが約2カ月ぶりに営業を再開した」。オイ。
「園芸だけに、こんな綺麗な花が咲きます」なんて小泉ポロン先生あたりが自己紹介してるかもしれない。たぶんしてないけど。
浅草は新宿と違って、売店開けてるんだね。ビニールで区切った売店の模様も映っていた。

本来であれば、今日は6月第一月曜日。実は寄席の日だった。
浅草や新宿は、本来なら半額で入れたのである。まあ、あり得ないけど。

新宿末廣亭は初日から少々混乱したようで、明日から昼夜入替え制になってしまった。なにしろ夜が喬太郎師だし。
最終日あたりに、朝から居続けようかと思ったのだが。たぶんこの芝居には行かないと思う。
明日2日は、亀戸の初日に行きたいと思っていた。亀戸に続いて好楽師の主任。
亀戸は2時間の席なので、比較的仕事を気にせず行きやすい。だが、前後の時間入れると結構時間潰してしまうのだよなあ。
私はとりあえず仕事。仕事があるだけありがたい。うっかりするとすぐ干上がるんだから。
不慣れな光回線の記事を書いたりしている。あと、落語の記事がまだ仕上がらない。
このままだと、寄席以外で狙っていた、4日巣鴨スタジオフォーの四の日寄席も危うい。

寄席は逃げるわけじゃない。この上席を逃したからといって死にはしない。第二波がなければだけど。
ちなみにおとといの記事で「第二派」って書いてて恥ずかしい。こっそり直しておきました。
どこがこっそりだ。
ちなみに、「好志郎」じゃなくて「好志朗」だった。これもこっそり直しておく。

寄席はちっとも逃げないが、なにしろブログのネタがなくて。
落語とほとんど関係ない、左翼芸能人批判ばっかり思いつく。
これはすぐ書けるのだが、さすがに寝かせておく。ネトウヨに親近感を持たれるようなブログになっていくのはいささか不本意なもんですから。
当ブログ、なくなったからといって世間が悲しむようなものでもない。でも私は悲しむ。
落語聴いたらネタになるが、それが目的のすべてではない。落語で活力を得て、ブログを続ける鋭気を取り戻したいものだ。

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カテゴリー: 寄席

作成者: でっち定吉

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