寄席の再開・正式決定

更新サボり気味ですみません。
一度タガが外れるとダメですね。まあ、ネタもないのだけど。
一之輔師の配信も、前回の10日間と被らないためなのだろう、小さなネタが多いですね。もちろん面白いけども、改めて書きたいことは少ない。
「夢八」が出たのだが、私の該当記事がいつの間にかずいぶん検索順位が下がっている。なので配信見てのお客さんは少なめでした。
検索順位は本当にわからないな。夢八と同じ芝居で出た「干物箱」は1ページ目に出るのだけど。

さて落語協会と芸術協会から、本日同時に正式発表で、6月1日から無事寄席もオープンとのこと。
長い2か月であった。
なんだ、いざ再開となってみると、たかだかそれぐらいのことか。

ただし6月から開けるのは、寄席四場のうち新宿(協会)と浅草(芸協)のみ。いつの間にか、鈴本が脱落しているじゃないか。
ひっそりと、上野広小路亭(芸協)もやる。仲入りが2回あるそうだ(換気のため)。
これに先立って、円楽党からも両国寄席と亀戸梅屋敷寄席の再開も発表されていた。

神田連雀亭や梶原いろは亭はまだ決まっていないようだ。

新宿上席は、いきなり夜席が柳家喬太郎師なので、どうなるかと思ったが結局やるそうで。
ただし100人限定。
昼席に並んで入り、夜まで9時間居続けようか。そこまでする? でも途中から100人の中に混ざれるかどうか。
仕事が落ち着けばやってもいいのだけど。
売店は営業していないそうだから、9時間籠城し続けるためにはいろいろ買い込まないとならない。

喬太郎師も聴きたいのだけど、とりあえず2日の亀戸にでも行こうかな。好楽師なので若干混みそうなのだが。
三遊亭西村さんが二ツ目に昇進し、好志朗になる。
前日の両国ではたぶん披露目をすると思うが、亀戸ではやらないだろうか。
とにかく第二波がいつ来るかわからないから、早めに行っておきたい。そういう考え方は、自粛警察からすると格好のターゲットかもしれないけど。

6月となると演目はなにが出るでしょうか。笠碁にちりとてちん。千両みかん。
季節を先取りしたお菊の皿なども出る頃か。

3月の亀戸梅屋敷落語会では、換気とは寒いものだった。
6月になると、換気は暑いものになりそうだ。マスクしているし、この点がやや不安。
まあ、行ければまた楽しい寄席の模様をお届けします。

今日は短めの記事でした。

作成者: でっち定吉

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