丁稚のエゴサーチ

浅草の模様を7日に渡ってお伝えし、くたびれました。
誤字脱字だらけでした。恥ずかしいですね。直しましたが。
一番恥ずかしいのは、「三遊亭橘之助」って書いていたこと。さらに、タグを「橘家橘之助」ってしてた。
どちらも間違いで、「立花家橘之助」が正解です。師匠、ごめんなさい。
初音家左橋師がマクラでまさに「三遊亭橘之助師匠」って言ったのを、当ブログでもツッコんだ。言えた義理か。

小三治バブルで、ずっと来訪者が多かったです。
Googleの広告が出てれば、収入が上がったろうがあいにくお仕置き中で、広告が出ない。
まあ、人さまが亡くなったことで儲からなくてもいいや。それに、当ブログに載ってるのは追悼記事でもなんでもない。
いっぽうでアクセスが多いのは、広告がなくて見やすい理由もあるかもしれない。今月末に復活したら、ちょっと広告の量を減らそうかなと思っている。

姉妹ブログ(キャッシュレス)のほうは、密接な関係のある広告が出るのだが、当ブログはジャンル的に関係ない広告ばかり。
総裁選の時期、やたら高市早苗オシの変な広告があった。
当ブログにも表示されたが、気持ち悪いので載らないように設定しました。
目の下のブヨブヨがどうたらの広告も気持ち悪いけど、こんなのまで排除すると載せる広告なくなるからな。

さて、浅草でくたびれたので今日は遅いスタートです。
今から出かけるのでネタができるのですが、その前にちょっと軽いものを書いてみます。

エゴサーチという言葉はすっかり一般的になった。
春風亭百栄師など、エゴサーチをマクラに活かしている。「春風亭」の後の推測ワードに、いつまでたっても百栄が出てこないというやつ。
ところで自分の情報がネットでどう扱われているのか気になるのは、芸能人だけではない。
私、でっち定吉だってやはり気になるのです。

5ちゃんねるを見ていたら、当ブログの悪口を書いてるヤツがいた。
そりゃ、万人にウケるわけはない。構わないけども、言い方が気に食わない。

<定吉ブログ読んだが、こいつ一之輔の千早ふるを下手褒めしてるから
落語を聴く耳を持ってないね>

どこがどう、下手褒めなのかも指摘できない輩がなに言うかな。
まあ、これをきっかけに春風亭一之輔「千早ふる」の長い長い記事を読み直してみたら、実に面白かった。
自分の書いたもので面白がってりゃ世話ないね。でも、面白くて外で読んでたからこそ、スマホの誤タップでGoogle様にお仕置きをくらったわけです。

5ちゃんねるは、たまに謎のリンク元として出てくるので、わざわざ探しにいく。
もっと典型的なエゴサーチは、たとえば「柳家喬太郎 心眼」といった、演者演目のセットによる検索。
最初伸びなかったのだが、ようやくトップに立ちました。ちなみに順位を調べる際には、ブラウザのシークレットモードを使うこと。
「柳家喬太郎 芝カマ」も上昇中。
このように新作落語のほうが引っ掛かりやすいが、古典落語で上位に出るとさらに嬉しい。

検索順位を伸ばす工夫を「SEO対策」という。
キーワードをまんべんなくちりばめる等、小手先の知恵で何とかしようとする人が多いのだが、実際は「よい記事」が上に立つ。
AIが「よい記事」をどう判断しているのかというと、閲覧時間とか、そういうことらしい。
上に載るということは、よい記事だったと褒めてもらったということなのだ。

NHK「日本の話芸」は、上手いことハマるとアクセスが伸びる。
同じものの放映が三度ある。日曜日に観たものでブログを書き、これが上手いこと上位に行くと、再放送の人が来てくれて、また伸びる。
最近ハマった例が、「入船亭扇遊 突落し」「柳家蝠丸 田能久」。
そして新たに、「柳家さん喬 鴻池の犬」がこのパターン。
表示順位は7位とやや下だが、CDが出ている演目の場合、この順位なら快挙なのだ。

注文原稿ではないから、上位ヒットは至上の目的ではない。
あくまでも、私が書く気になったものしか書いていない。だが、それがヒットすると嬉しいのです。

「林家正蔵 心眼」もヒットするのだが、これは本記事ではなく、「日本の話芸に『心眼』が登場で驚愕」の記事のほう。
まあ、いいかなそれで。
書く熱意に、検索順位は応えてくれるところがある。

小三治関係では、「小三治 批判」「小三治 破門」などで来ているようである。
ここから入って、関連記事を読んでくださるので、いまだにアクセスが多いようだ。
ちなみに「春風亭かけ橋」でも、ヨネスケちゃんねるの記事がヒットする。
「柳家小ごと」はそろそろ減ってきました。ご本人も忘れて欲しいかもしれない。

ちなみにこのあたり、旧ブログから引っ越したもの。引越しの際にヒットしなくなった記事も多数ある中、よく生きている。

SEOについてはこんな記事も書きました。

丁稚のSEO対策(検索エンジン最適化)

ここで触れた「鉄の男」については、再び引っかかるようになった。
常に変動があるので面白いのです。

作成者: でっち定吉

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