12月6日から落語のサブスクが始まるそうです。
末広亭で収録した落語が聴き放題らしい。
あまり寄席・落語会に行けない人にはいいと思う。
月額990円と、税抜価格で宣伝しているのが少々いやらしい。税込だと1,089円。家計が傾く額ではない。
落語を趣味にしたいという方もいるようである。
私にはよくわからない。趣味って、好きになったから趣味なんでしょ? 勝手に始めるもんでしょ?
趣味にしたいっていうのがわからないが、まあそれはさておき落語は悪い趣味じゃありません。
まあ、中にはブログ始めて勝手にサゲの分類したり、落語の笑いの構造を掘り下げたり、理想の師弟関係を論じたり、立川流の悪口を言ったりするのに余念のないヤツもいますがね。
あと、Xことツイッターで悪口書かれて逆襲するオトナ気ないヤツとかね。
ともかく、とっかかりとして膨大な落語をまず聴いてみるというのはいいもんだ。
テレビ・ラジオの落語も初心者にはおすすめしているが、サブスクならもっと簡単に触れられる。
気にいりゃそれでよし。気に入らないのは飛ばしたってよし。
基本の演目ぐらいは、知っておいたほうがいいと思う。基本じゃない演目もまた。
このニュース、本業のキャッシュレスコラムで紹介しようかとも一瞬思ったが、やめる。
落語なんてそんなにアクセス集まるもんじゃないだろう。なので自分のブログで書く。
ちょうどネタも切れてるし。
私はどうしようかな。
今入っているサブスクは、カーシェアとradikoプレミアム程度。
auスマートパスプレミアムに一時入っていて、この音楽聞き放題サービスで落語もある程度聴けた。そんなには聴いてなかったが。
既存の落語のサブスクは、まず思い浮かぶのが天満天神繁昌亭のもの。だから上方落語。
でも4,980円で、ちょっと高い。
これに比べるとぴあ落語ざんまいは安い。
東京落語だと、既存のサブスクは「落語のブンカ」。月額550円とこちらのほうが安い。
たぶんどれも入らないだろうな。
テレビ・ラジオでもって、もはや目いっぱいだからだ。らんまんラジオ寄席がなくなってもまだまだ。
明日も演芸図鑑から始まって、浅草お茶の間寄席に日本の話芸にといろいろ。
それから落語研究会に、たまにBSでやってる落語とか。
あと、寄席で撮られたものをずっと見続けていると、ある種飽和状態になってしまう気もする。
特に前座噺が危ない。
真田小僧とか転失気、元犬などはもう、現場で聴いている量だけでも大変なもので、配信で飛び込んでくるとキャパを超えるのだ。
こういうのは「落語のブンカ」では流れないかもな。
ただ、子ほめや道灌、牛ほめは全然大丈夫という不思議。
自分では入らないが、人さまにはおすすめします。
おじゃましまーす。「ぴあ落語ざんまい」は末廣亭での落語をそのまま流すんじゃなく、噺家さんや講談師さんへオンエア確認とってOKがでたものだけ流すスタイルらしいですよ。
たまたま不出来だった高座をそのまま流されるのは嫌なのかな?
だからある程度は噺をピックアップして流すと思われます。
地方在住で寄席へ行く機会がすくない私としては、寄席の雰囲気や噺家さんの人間関係?(そこまで大げさではないにしても)が伝わるような編集をお願いしたいですね。マクラは編集ナシでとか、できれば前後の楽屋トークも問題のない範囲でオンエアしてほしいかな。
宮治師の真打昇進時のYouTubeほどではないにしろw
個人的にはちょっと期待してます。
そうなんですね。
大失敗もそのまま流しちゃったほうが面白いのになんて思いますけど。
いい演者を探してる地方のプロモーターなんて重宝するかもしれないですね。