可楽杯の回だが、今回はあんまり書くことないですな。
ライバル練馬家からしは、柳家わさび師匠から思いついた名前かなと。
あかねは声優・高良木ひかるの着物を直してやる。
ひかるは女着物。あかねは男着物。
女流落語家は、どちらも選べるわけである。これはプロもそうで、両方いる。
高座の前に手のひらに「人」を書いて飲み込んでから上がるあかね。
この際、出囃子が鳴っているが「前座の上がり」。そんなアホな。
実際の策伝大賞の際、出囃子が鳴るのか鳴らないのか知らないけど、前座の上がりで上がるのはあり得ない。
もしそうなら、みんな同じ、この出囃子になるだろう。
マンガだったらわからない部分で、適当に音入れたのがバレてしまっている。
あかねが父から教わった寿限無の言い立ては、こう。
私はこのバージョン、まったく聴いたことがない。
寿限無 寿限無 五却のすりきれず
海砂利水魚の 水行末 雲行末 風来末
食う寝るところに住むところ
ヤブラコウジのブラコウジ
パイポパイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコナーのポンポコピーの
長久命の 長助
子供がみんな覚える言い立てとは違うが、まあまあ標準スタイル。
特徴は、「雲来末でなく雲行末」「ヤブコウジでなくブラコウジ」「ポンポコピのポンポコナでなく、逆」。
猛スピード言い立てはあくまでも予選用の仕上げではある。
ただ実際にこんなことやって「舌がよくまわるなあ」と感心してもらえるかどうかは微妙。
速いセリフ自体が、クスグリを構成してないと感心してもらえまい。
前回もあったのだが、サゲのセリフを頭下げながら言っちゃってるのがなあ。
マンガで落語を描くと、だいたいこうなっちゃうんだけども。
でもアニメだからね。
サゲのセリフの言い方は一つじゃないが、「そこまでの芝居的な言い回しから意図的に変え、客の正面を向いて棒読みで語る」というのがプロっぽい。それからゆっくり頭を下げる。
エンドロールによると、柳家小はださんが前座役で出ているみたいだが、どこだ?
「一生師匠入ります!」と言ってる声かな?
もう書くことなくなっちゃったので、今回はオープニングアニメをじっくり観てみようか。
- 新宿末広亭っぽい寄席が輝いている
- 富士山に続く江戸の景色
- スマホでスロットをやるあかね。「Luck Go!」とある。ラックゴー。左に扇子、右に座布団が書かれてオシャレ。「子ほめ」「転失気」「寿限無」とある
- 首都高の下の川べりを歩くあかね。奥には富士山(こんな景色の場所はないですね。そして歩きスマホだが)
- 背景が日本橋らしい太鼓橋に代わる
- 昔の子供が凧あげをしている
- あかね、座布団に乗って江戸の地図を上から眺める
- ガラスの空を破って座布団で滑空
- 兄弟子まいける作成の『噺六性図』が空に一瞬登場
- あかねの背景に寄席文字で「転失気」「まんじゅうこわい」「山号寺号」「子ほめ」「寿限無」と書かれている。山号寺号以外は前座噺
- 演目のハーフパイプを華麗に滑空
- 背景の演目が英語やハングルになる
- 一瞬、太鼓を叩くあかねのシルエット
- 制服のあかねがかっぽれを踊る
- あかねの一門全員でかっぽれを踊る
- 壁をこじ開けて高座に飛び出るあかね
- 宇宙空間を座布団に乗った多くの噺家が飛んでいる
- ボクシングのように踊るあかね
- RPGで対決するあかねと阿良川魁生
- ラスボス阿良川一生を撃墜
また次回。