あかね噺アニメを観る(第7席)オープニングを振り返ってみる

可楽杯の回だが、今回はあんまり書くことないですな。

ライバル練馬家からしは、柳家わさび師匠から思いついた名前かなと。
あかねは声優・高良木ひかるの着物を直してやる。
ひかるは女着物。あかねは男着物。
女流落語家は、どちらも選べるわけである。これはプロもそうで、両方いる。

高座の前に手のひらに「人」を書いて飲み込んでから上がるあかね。
この際、出囃子が鳴っているが「前座の上がり」。そんなアホな。
実際の策伝大賞の際、出囃子が鳴るのか鳴らないのか知らないけど、前座の上がりで上がるのはあり得ない。
もしそうなら、みんな同じ、この出囃子になるだろう。
マンガだったらわからない部分で、適当に音入れたのがバレてしまっている。

あかねが父から教わった寿限無の言い立ては、こう。
私はこのバージョン、まったく聴いたことがない。

寿限無 寿限無 五却のすりきれず
海砂利水魚の 水行末 雲行末 風来末
食う寝るところに住むところ
ヤブラコウジのブラコウジ
パイポパイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコナーのポンポコピーの
長久命の 長助

子供がみんな覚える言い立てとは違うが、まあまあ標準スタイル。
特徴は、「雲来末でなく雲行末」「ヤブコウジでなくブラコウジ」「ポンポコピのポンポコナでなく、逆」。

猛スピード言い立てはあくまでも予選用の仕上げではある。
ただ実際にこんなことやって「舌がよくまわるなあ」と感心してもらえるかどうかは微妙。
速いセリフ自体が、クスグリを構成してないと感心してもらえまい。

前回もあったのだが、サゲのセリフを頭下げながら言っちゃってるのがなあ。
マンガで落語を描くと、だいたいこうなっちゃうんだけども。
でもアニメだからね。
サゲのセリフの言い方は一つじゃないが、「そこまでの芝居的な言い回しから意図的に変え、客の正面を向いて棒読みで語る」というのがプロっぽい。それからゆっくり頭を下げる。

エンドロールによると、柳家小はださんが前座役で出ているみたいだが、どこだ?
「一生師匠入ります!」と言ってる声かな?

もう書くことなくなっちゃったので、今回はオープニングアニメをじっくり観てみようか。

  1. 新宿末広亭っぽい寄席が輝いている
  2. 富士山に続く江戸の景色
  3. スマホでスロットをやるあかね。「Luck Go!」とある。ラックゴー。左に扇子、右に座布団が書かれてオシャレ。「子ほめ」「転失気」「寿限無」とある
  4. 首都高の下の川べりを歩くあかね。奥には富士山(こんな景色の場所はないですね。そして歩きスマホだが)
  5. 背景が日本橋らしい太鼓橋に代わる
  6. 昔の子供が凧あげをしている
  7. あかね、座布団に乗って江戸の地図を上から眺める
  8. ガラスの空を破って座布団で滑空
  9. 兄弟子まいける作成の『噺六性図』が空に一瞬登場
  10. あかねの背景に寄席文字で「転失気」「まんじゅうこわい」「山号寺号」「子ほめ」「寿限無」と書かれている。山号寺号以外は前座噺
  11. 演目のハーフパイプを華麗に滑空
  12. 背景の演目が英語やハングルになる
  13. 一瞬、太鼓を叩くあかねのシルエット
  14. 制服のあかねがかっぽれを踊る
  15. あかねの一門全員でかっぽれを踊る
  16. 壁をこじ開けて高座に飛び出るあかね
  17. 宇宙空間を座布団に乗った多くの噺家が飛んでいる
  18. ボクシングのように踊るあかね
  19. RPGで対決するあかねと阿良川魁生
  20. ラスボス阿良川一生を撃墜

また次回。

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