スタジオフォー巣ごもり寄席8(下・立川吉笑「乙の中の甲」)

昨日に続き、立川吉笑さんの「乙の中の甲」。 吉笑さんは、相変わらず語り口がスピーディ。 スピーディな語りで高揚感を狙っているというよりも、情報量の多さにいつも感心する。 情報量が多いのに、ちゃんと語りつくし、客にわからせ… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席8(下・立川吉笑「乙の中の甲」)

スタジオフォー巣ごもり寄席8(中・三遊亭兼太郎「黄金の大黒」)

思い出したので追記するが、兼太郎さん、満員の客を見て「すごいですね。他に行くところなかったんですか」。 こんな言い方してればまるで不快感はない。演者がバカになって言葉を発しているからだ。 だが同じ状況で「仕事はどうした」… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席8(中・三遊亭兼太郎「黄金の大黒」)

スタジオフォー巣ごもり寄席8(上・林家きよ彦「保母さんの逆襲」)

現金なもので、広告が出なくなったら更新意欲の減退が著しい。 人の広告を失わせる「アドセンス狩り」の対策を読んだら、「SNSに、広告収入の自慢しちゃダメ」と書いてあった。 自慢の意図はなくても、一昨日に書いたようなネタ上げ… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席8(上・林家きよ彦「保母さんの逆襲」)

亀戸梅屋敷寄席33(下・三遊亭好の助「千人坊主」)

仲入り後は萬橘師から。 マクラから爆笑させてたが、何の話だったか思い出せない。 「お父さんいる?」「いらない」からだったが。 本編の出来心も大爆笑なんだけども、サゲを変えてる以外は別にすごい演出じゃないんだけど。 そして… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席33(下・三遊亭好の助「千人坊主」)

亀戸梅屋敷寄席33(中・三遊亭王楽「不孝者」)

仲入りは三遊亭王楽師。 2年半振りである。円楽党に通っているわりには、そしてご本人が兼好、萬橘と並ぶ売れっ子のわりには、それほど聴いていない。 嫌いでもないが、そこまで好きでもないという人。 だが今回、一気に突き抜け、も… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席33(中・三遊亭王楽「不孝者」)

亀戸梅屋敷寄席33(上・「初天神」楽太がバケた)

2日前に出かけたばかりだが、12月上旬にいい席が見つからないので今のうちに聴いておく。 10月に続き、11月末日も亀戸へ。そして江戸川区での買い物絡み。 トリは好の助師。他に萬橘、王楽といういい顔付け。 後ろの楽屋こそ開… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席33(上・「初天神」楽太がバケた)

神田連雀亭昼席7(下・三遊亭遊かり「大工調べ」)

遊かりさんは、私としては面白落語寄りのイメージだけども、完全に本寸法の大工調べ。 女性らしさは一切出さない。 棟梁はしっかり威勢がいいし、与太郎はかわいらしいなんて造形ではなく、しっかりと抜けてるやつ。やりすぎたりはしな… 続きを読む 神田連雀亭昼席7(下・三遊亭遊かり「大工調べ」)

神田連雀亭昼席7(上・連雀亭のアクリル板が外された)

もう月末だが、11月わずか3回目の外出。 別にフラストレーションはない。 ワンコインと迷って神田連雀亭の昼席へ。 入口抜けて、いつものように検温しようとしたら機械が撤去されている。 客席上手側にある木札、「三遊亭天歌」の… 続きを読む 神田連雀亭昼席7(上・連雀亭のアクリル板が外された)

2024年国立演芸場代替公演は半分の規模

国立演芸場は、隣接する国立劇場ともども閉館した。 この後建て替えだが、入札が不調とのことで、いったいどうなるやら。 万博なんてやめて国立劇場の建て替えを優先しろ、なんていう人もいそうだな。知らないが、きっと言ってそう。 … 続きを読む 2024年国立演芸場代替公演は半分の規模

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カテゴリー: 寄席

鈴本演芸場9 その4(柳家喬太郎「夢の酒」)

橘家圓太郎師は、寄席の出番について。 こんな話よくするけども、毎回前後の人は違うわけなので、内容も違う。 出番はお席亭が決めるものです。 前後の人が嬉しいときもありますが、そうでないときもあります。今日みたいに強烈な人た… 続きを読む 鈴本演芸場9 その4(柳家喬太郎「夢の酒」)