コロナ緊急事態宣言と落語界

柳家喬太郎師のマクラの秘訣について書いていたところなのだが、ちょっと別ネタを挟み込ませてください。 緊急事態宣言発動により、ついに寄席も完全中止となった。 今ごろ、寄席が閉まろうがどうしようが知るか? まあ、おおかたのご … 続きを読む

柳家喬太郎のマクラの秘訣(中)

緊急事態宣言発動でもって、もう1か月は寄席どころじゃないですな。それはそうと。 続いて喬太郎師のマクラの秘訣、その2。 「仮想の敵を作らないこと」 敵を作ってネタにするのは簡単。だが、その敵が好きな人だって寄席にいるのだ … 続きを読む

柳家喬太郎のマクラの秘訣(上)

ついに本日より、平日の寄席も中止の憂き目。両国寄席だけはまだ開いてるようだが。 いずれにせよ寄席には行けないので、仕事をしながら家でVTRコレクションをずっと聴いている。 たくさんあって傑作揃い。ご紹介したいものも無数に … 続きを読む

落語界とコロナ(下)

首相夫人の軽い脳ミソのことはみな馬鹿にする。だが人によっては、発信の仕方がほぼ同類であったりする。 誰しも、アキエと同じ善意のモンスターになってやしませんか。 政府方針によると、収入が下がった世帯に20万円給付の見込みだ … 続きを読む

落語界とコロナ(中)

テレワークを機に、「働かないおじさん」の本当に働かない正体が次々バレているというネット上の記事は結構楽しい。 働かないおじさんはITスキルがまるでないため、自分がテレワークでサボっていることがまわりから丸バレなのにすら気 … 続きを読む

落語界とコロナ(上)

昨日まで、3月25日の池袋、新作台本まつりの模様を延々お届けしたところである。 柳家喬太郎主任で、満員の寄席。その内容もすばらしいものだった。 白熱・爆笑の寄席、しかしこの内外に漂うコロナの恐怖。 なんだか、デカメロンみ … 続きを読む

襲名と空き名跡

上方落語界では、米朝門下の桂宗助師が「八十八」(やそはち)を襲名することが決まったそうな。 八十八は、故・米朝の俳名である。だから、八十八という噺家が過去に存在していたわけではない。 それどころか、亭号とセットで桂八十八 … 続きを読む

システムとしての破門を考える(下)

師弟関係があるのは落語だけではない。伝統芸能にはだいたいある。 破門は師弟関係に、ある種必然的なシステム。 だが落語界の破門に問題があるのは、破門が師弟関係を解くだけで終わらないこと。 だから悲劇性も高くなる。 破門を受 … 続きを読む

システムとしての破門を考える(上)

期待の前座、柳家小ごとさんが破門になったというニュース。 その後ずっと調べているのだが、検索しても私の記事しかヒットしない。小ごとなんて前座、最初から存在していなかったかのような扱いではないか。 ツイッターで「小ごと」を … 続きを読む

桂宮治真打抜擢

先日、才人である桂宮治さんがなぜ真打に抜擢されないのかの考察をちょっとした。 そのとたん、落語芸術協会で抜擢の発表。 先日は、松之丞の抜擢はないなと書いたとたん伯山先生誕生。 私もとんだ恥さらしである。 だからといって、 … 続きを読む