竹千代さん黒紋付で登場。そういえば鯉白さんもそうだった。
この神田連雀亭に出て10年です。思い出がたくさんあります。
ここの顔付けは、ランダムでするんですね。
でも今日はたまたま芸術協会の人だけで。落語協会は滅びました。
始まった頃、芸術協会はもともと少数派でした。ほとんど落語協会の人で、芸協は数人だけでしたね。
今は逆転しまして、芸協が最大多数になりましたね。
たまたまオール芸協メンバーなんで、こうしてトリを取らせてもらえまして。
鯉白さんがいろいろ言ってましたけど。すべてに釈明はしませんけども、温かくこうやって出してもらってるわけですよ。
今日は頭のおかしい人ばかりです。まあ、遊七さんだけはまともですけど。
私もおかしいひとりです。
すべてはお席亭のおかげです。
真打になっても夜席貸してもらえるんですけど、使う予定はないです。
ここは交通も便利ですし、いいんですけど。
条件面がいろいろありまして。ぼくの希望に合わないので。
だから本当に最後の高座です。もし、誰かの会にゲストで出るということがあれば上がるかもしれませんけど。
今日はたくさんお越しいただきました。
でもお客さんは少ないことが多かったですね。2人とか3人は普通です。
1人という、面接みたいなのもありました。
ぼくの出たときじゃないんですけど、先輩から聞きました。お客さんが開演時に1名で。
このお客さん、え、私だけなの? ちょっと耐えられません。お金はいいですから。そういって帰ってしまったんですね。
なので、アニさんお客さんを追っかけたそうですよ。説得して座ってもらったそうです。
我々、お客さんに追っかけられるはずの商売ですよ。それが追っかけるという。
先日真打披露パーティがありました。
これ、いつ真打になったかという考え方が2種類ありまして。
「パーティが済んだら真打だ」「いやいや、披露目の初日を迎えてからが真打だ」」」
ぼくは今、狭間にいます。どっちなんでしょう。
お客さんからの祝儀などはすべて、竹千代師匠で来るわけです。
でも、まだ二ツ目だから神田連雀亭に出してもらえるのかなと。
あれ、楽屋で爪切ってますね。響きます。
爪切る音が聞こえたり、携帯鳴ったりしても平気です。
ぼくは携帯電話の注意とか、しませんよ。伯山アニさんがいろいろ怒ってますけど。
もうお客さんに期待してませんから。携帯電話は、鳴るときは鳴ります。
鳴らす人は、注意事項を聞いてません。
鳴ったって、ぼくは全然平気です。
ただまあ、先日ぼくの会で鳴ったとき、アンケートに「ちゃんと注意して欲しい」と書いてありました。
だから注意はすることにしようと思います。注意しておけば自分のせいじゃないです。
ぼくは、今までひどいところで高座を務めてきました。サウナの中とか。海の上とか。
携帯鳴ったぐらい全然どうってことはありません。
こないだなんか、後ろ向いてた人がいましたよ。伊勢の会です。
80代のご婦人が、お酒が好きなようで。高座を向くと、お酒をいちいち後ろに手を伸ばして取らないといけませんから、面倒だったんでしょう。
さすがに声掛けましたよ。始まりますよって。
そしたら、「気にしないで」。いや気になるだろう。「私落語好きだから」。絶対好きじゃないだろう。
私もここで、客2人の高座を聴いたっけ。
今でも「桂竹千代 評判」で引っかかる記事だ。
それからスマホ鳴らし問題。
この朝、伯山スマホ問題を新たにひとつアップしたばかりだったので、わが意を得たりと思った。
伯山先生の過激な発言が、演芸会のスタンダードだと思われたらまったく閉口だ。
そして先日マクラで聴いた伊勢の会のダイジェスト。これはたぶん、今後も繰り返し出そう。
後ろを向いた客を演じるのに、本当に後ろを向く竹千代さん。忙しい高座だ。
今日は最後にいつものアレをやります。ただ、アレ短いんですね。なので二席します。
最初に古代史落語をやります。
あれ、マクラだけで1日終わっちゃったよ。
アレというのは、高座でマグロ釣るやつだろう。まだ遭遇はしてないのだけど。
もう1日続きます。