2027年の落語芸術協会新真打が発表された。
落語協会のほうで先に発表(昇進しないことで物議をかもす人がいるが)があったばかり。
そろそろというところではあった。
落語協会のほうは日程未発表だが、後出しの芸術協会ではもう出ている(一部調整中)。
なんと6人大量昇進。
落語協会のほうは、13年ぐらいで昇進がおこなわれるようになってしまい、いささか早すぎる。
逆に芸術協会は、最近滞留してきたようである。
といってもみなさんキャリア14年程度なので、遅すぎるわけでもない。
- 柳家蝠よし
- 瀧川鯉白
- 春風亭昇羊
- 三遊亭遊子改メ五代目圓左
- 桂鷹治改メ三代目平治
- 三遊亭遊かり
二ツ目香盤トップの笑福亭竹三さんは休業していて、今回も昇進しない。飛ばされるのは3回目。
これに関しては、落語協会のようなややこしい(想像)事情はないでしょう。
私は柳家蝠よしさんだけ一度も聴いたことがない。神田連雀亭に出てないし。
遊子さん(男です)も出てないのだが、この人はよそで数回聴けた。
芸協カデンツァが6人中3人。
襲名が決まっているのが、遊子さんと鷹治さん。
圓左は先代が1909年に亡くなったそうで、100年を超えた復活だ。柳枝が復活したときも話題だったが、さらに空いている。
鷹治改め師匠の名の平治は、まあ既定路線なんでしょう。
師匠の名を昇進時に継ぐケースは、だいたい師匠が亡くなっている場合。だが師匠の文治襲名で前の名が開いていた。
ちなみに初代平治は、今の伸治師。二代目が師匠文治。
それ以外の人は襲名改名未定だそうだが、変えない気がする。
遊かりさんは同じ一門だから、もし変えるなら一緒に発表されそうだし。この人はユーカリが丘出身。
ちなみに遊子さんは遊三師の直弟子であり、遊かりさんは曾孫弟子。これは面白いことである。
瀧川一門には「真打で春風亭になる」という変なトレンドもあるのだが、鯉白さんがそうする気はしない。
まさか、鯉白さんが春風亭柳昇になることもないだろうし。
非常に面白い人ですけどね。
そしてこの6人、人数が多いので、2回に分けての披露目。
披露パーティも2回に分けるのではないかな。
前半が、4月中席・下席・5月上席(この後広小路亭がある)。
ちなみにこれは、落語協会の披露目(3月下席から)と被ります。4月中席と下席は、両協会で披露目やってることになる。
芸協の披露目後半は、落語協会の披露目が池袋で終了(4月下席)してから。
5月上席は、芸協の披露目自体、池袋と新宿両方でやるわけである。忙しいですな。
芸術協会も、別に半分秋にやったっていいんだろうけど。
国立演芸場の代替寄席でやるとは書かれていない。
どういうことなのだかわからない。来年は国立寄席はないのだろうか? そんなはずはないと思うが。
今年秋の落語協会の抜擢、春風亭一花さんはちゃんと国立寄席でもやります。
誰の披露目に行こうかな。鷹治改め平治師のには行きたいな。
遊かりさんも、師匠(遊雀)が出てくると思えば、面白そうだ。