黒門亭25(下・隅田川馬石「淀五郎」)

トリは隅田川馬石師。 女性のお客さんが多いのも当然。 ネタ出しの淀五郎は3年前に、池袋の奮闘馬石の会で聴いた。 師が芸術祭大賞を獲ったのは、その次の奮闘馬石の会だったはず。 師匠が人間国宝になったのには、馬石師も貢献して… 続きを読む 黒門亭25(下・隅田川馬石「淀五郎」)

国立演芸場20(林家正蔵「淀五郎」)

夜席は出歩きにくい私なのだが、たまには解放される。 解放される月曜は、夜席の両国寄席に行ってみよう。トリは三遊亭兼好師。 その前にひとつ出向いてみる。国立演芸場。 4月上席の主任は、林家正蔵師。 毎年恒例のこの芝居は、2… 続きを読む 国立演芸場20(林家正蔵「淀五郎」)

矢来町土曜早朝寄席の金原亭馬太郎(下・淀五郎)

昨日取り上げた今戸の狐であるが、思い出すとまだまだいろいろ出てくる。 可楽宅へ恐喝に出向くチンピラだが、ちゃんと可楽の見事な高座は聴いているらしい。 先日聴いたあの、三題噺は見事でしたと声を掛けている。仲入りでお題をもら… 続きを読む 矢来町土曜早朝寄席の金原亭馬太郎(下・淀五郎)

奮闘馬石の会(下・隅田川馬石「淀五郎」)

馬石師のお客は女性が多い。このことは感覚的に、非常によくわかる。 単にいい男だというだけでなく、その柔らかい物腰と穏やかな雰囲気が女性にはたまらないのだろう。 よく考えたら、私は「女性の好む男の噺家」が結構好きかもしれな… 続きを読む 奮闘馬石の会(下・隅田川馬石「淀五郎」)

国立演芸場10(下・柳亭左龍「淀五郎」)

淀五郎/仏壇叩き トリは久しぶりの左龍師。 一時期寄席にすごい勢いで出ていた人。それによって、落語界で確固たる地位を築き上げたのだろう。 文治師や文蔵師も、かつて代演を受けまくって現在の地位を築き上げたはず。 左龍師、現… 続きを読む 国立演芸場10(下・柳亭左龍「淀五郎」)