遊雀好み桜木町二人会 その5(三遊亭遊雀「鰻の幇間」)
仲入り休憩挟んで緞帳が上がると、メクリはまた遊雀師。 ああ、二人会ではあるが、ゲストは先ほどの一席でもうおしまいなんだなと、初めて理解する。 なにしろ開演から1時間半を超えているので、この後もう一席はない。 遊雀師のマク … 続きを読む
仲入り休憩挟んで緞帳が上がると、メクリはまた遊雀師。 ああ、二人会ではあるが、ゲストは先ほどの一席でもうおしまいなんだなと、初めて理解する。 なにしろ開演から1時間半を超えているので、この後もう一席はない。 遊雀師のマク … 続きを読む
久々の広小路亭だが、スリッパ持ってきたのは正解。 靴を脱いで上がるこの寄席、コロナ以降はスリッパ備え付けられてないので。 持参をお勧めします。 続いてナオユキ先生。 この人も目当て。 昨夏にゅうおいらんずの席(浅草)以来 … 続きを読む
昇太師の登場時のマクラを思い出した。 世田谷の豪邸(ご自分でそう言ってるわけじゃないが)には、夫人の連れてきた犬がいる。 犬好きの人に言わせると、子犬よりも長年飼ってる老犬のほうがたまらなく可愛いんだそうです。 目の焦点 … 続きを読む
よく考えたら、地獄が舞台の落語は多少あるが、極楽が舞台というのは初めてかも。 蜘蛛の糸を、長屋住民たちが次々昇ってくるので釈台にしがみつき、必死でこらえる蜘蛛。 釈台の使い方をまたひとつ生み出し自画自賛の喬太郎師。 仲入 … 続きを読む
個人的にたがやにあまり遭遇しない私。 小もんさんのたがや、殿さままでに、ふたりでなく3人斬っちゃうんだなと思いながら聴く。 正当防衛とはいえ人殺しなのだが、小もんさんの醸し出す楽しいムードで、全然血生臭くはない。 両国橋 … 続きを読む
美るく / 牛ほめ 昇羊 / 鰻の幇間 扇兵衛 / 厩火事 月曜の連雀亭は、三席のうち二席が水準以上のいい高座だったにもかかわらず、残り一席のお陰で非常に精神的負担の強いものだった。 土曜日、口直しにまたワンコイン寄席 … 続きを読む