ざま昼席落語会3(上・入船亭扇遊「人形買い」)

本日土曜日は座間へ。ざま昼席落語会は2022年の秋以来。 三度通えば、もう馴染み。 ここは安く(当日千円)、演者がよく、たっぷり2席ずつで客もいい。パラダイス・ザマ。 今回は扇遊・圓太郎二人会。 高円寺の落語まつりなども … 続きを読む

チャリ亭@らくごカフェ(下・入船亭扇辰・噺家の震災支援のありかた)

刀屋という噺はそうたびたび聴くものではないが、いずれの演者にも統一する気配というものはある。 刀屋の主人はおおむね、徳三郎を軽く見ている。 徳の野郎が万一血迷った行動に出ても、腕に覚えもあるのだろう。 あらゆる面で優位に … 続きを読む

チャリ亭@らくごカフェ(上・春風亭朝枝「真田小僧」)

予約を入れておいた会があり、連日で出かける。 春風亭柳枝師主宰の「チャリ亭」。能登地震のチャリティー落語会。 木戸銭3,000円は全額寄付とのこと。その他チャリティーオークションも実施。 メンバーがすばらしいので予約を取 … 続きを読む

馬遊・喬太郎落語会(下・ファインディング馬遊by白鳥)

らくごカフェの熱い会に戻ります。 喬太郎師の次は、ゲストの三遊亭白鳥師。 今日は馬遊が大きな声で喋っていて本当によかったです。 本人と話をしましたけども私より3つ下、58歳ということで(Wikipediaによると57歳だ … 続きを読む

馬遊・喬太郎落語会(中・柳家喬太郎「サニーサイド」)

喬太郎師が座席の一番後ろから出てきて、袖を経由して高座に上がる。高座には釈台。 「ヨボヨボしたのが続けて出てきましてまことに申しわけございません」。 まあ、あぐらだからそう見えるのは仕方ないが。 このところの喬太郎師、登 … 続きを読む

馬遊・喬太郎落語会(上・金原亭馬遊「たらちね」)布団を剥いだらキノコ

昨日の神田連雀亭のあと、ひと駅歩いた神保町のドトールでもって、鷹治さんの記事を40分で書き上げた。 ごくらくらくごは、私がこっそり高座を録音して聴き返してると思ってるわけだが、そんな時間などないのです。 キリのいい14時 … 続きを読む

隅田川馬石独演会@棕櫚亭(下・「井戸の茶碗」)

ここ棕櫚亭、トイレの水が溜まりづらいらしく、仲入り休憩は必然的に長くなる。 外ではコーヒーのサービス。ありがたい。 開演前に諸注意があったが、注意虚しくスマホの大きなバイブ音が、鮑のしの最中に鳴っていた。 バイブも時に響 … 続きを読む

隅田川馬石独演会@棕櫚亭(中・「鮑のし」フルVer.)

主役の馬石師登場。 先の市若さんを評して、「いいですね。『二ツ目』って感じで」。 みんな前座の頃はおとなしく落語をするんですよ。あまり派手なことやっちゃいけませんしね。 その分二ツ目になると弾けます。あんな感じです。 隅 … 続きを読む

隅田川馬石独演会@棕櫚亭(上・柳亭市若「饅頭こわい」)

平日昼間の生田寄席を今年の初動にしようと思って電話したら満席で、祝日の鶴光一門会に出向いた次第。 だが結局キャンセル待ちが取れたので、中1日で出かけます。 生田寄席のスタッフは、なにからなにまで親切です。 生田寄席は年5 … 続きを読む

笑福亭鶴光一門会(下・笑福亭鶴光「薮井玄意」)

再び見台が出て、仲入りはこの日唯一芸協所属でない学光師。 鶴光師の惣領弟子であり、唯一大阪にいる。 関西のラジオで落語を聴いてる私にはおなじみの人だが、生の高座は初めて。 学光師がラジ関寄席の冒頭インタビューでもって語っ … 続きを読む