丁稚の反省(上・THE W)

「昔ながらの落語のオチ分類」を続けているのだが、個別記事のアクセス数が実に少ない。 もともと、初心者に落語を勧めるメディアでサゲ分類などなぜ解説するのか、非常に疑問に思っていたのだが、そんな需要などどこにもなかった。それ … 続きを読む

昔ながらのオチ分類 その4(ぶっつけ落ち)

長屋の花見/権助魚 昔からあるオチ(サゲ)の分類を見ていくシリーズ。第1回はこちら。 小難しい話題なもので、アクセス減り気味です。実際私自身も、落語初心者がオチになど興味を持つのはお勧めしない。 でも、まあいずれ価値が出 … 続きを読む

昔ながらのオチ分類 その3(とたん落ち)

「あくび指南/鼠穴」 考え落ち、地口落ちという、比較的明確な、区別しやすいものから見てみた。 といっても、比較的明確なこれらからして、すでに混沌と化しているけども。 落語界でも随一の、理屈の立った噺家である枝雀は、既存の … 続きを読む

円楽と志らく(ニッポン放送ラジオから)

落語のオチについて、しばらく続けるつもりの連載を始めたのだが、2日目の個別記事のアクセスがいつになく低い。 こういう記事は、まとめてからグッと伸びるものだと思うのだがなあ。 当ブログ、先日「1日のアクセス110も珍しくな … 続きを読む

昔ながらのオチ分類 その2(地口落ち)

その1「考え落ち」に戻る 今までちゃんと向き合ってこなかった、落語のオチ(サゲ)の、古くからある分類に改めて迫っている。 それにしても不思議なのは、落語初心者向けに「オチの分類」を解説しようという試みが実に多いこと。 「 … 続きを読む

昔ながらのオチ分類 その1(考え落ち)

落語のオチ(サゲ)については、かつて大作をものしたことがある。 世間に対し、価値を知らしめられたかどうかはわからない。まあ、こんなこと考えたやつがいますぜという。 落語のオチの新たな分類をしてみたのは、枝雀分類の否定をし … 続きを読む

女流落語に限界はあるか?

今日はお休みさせていただくつもりだったのですが、出かけてきたので撮って出しにしようと。 だが、聴いたばかりの女流落語家のことが気になり、独立してこれを語ることにする。 NHK新人落語大賞に3人の女流が出て、それぞれに感心 … 続きを読む

丁稚の八つ当たり

今年のM-1、審査員がまた志らくだそうな。 昨年存在感を打ち出せなかった志らくに替わり、ナベプロから一之輔師が入る予想を立てていたが外れた。 一之輔師、自力で得たラジオでもって、落語の仕事は事務所に渡していないことを喋っ … 続きを読む