ブログのネタを探して、久々に「新ニッポンの話芸ポッドキャスト」を聴いた。You Tubeで聴けます。 メンバーは、三遊亭萬橘、立川こしら、鈴々舎馬るこ、広瀬和生。 かつてこの番組のテーマをヒントに、「立川流の傲慢」という… 続きを読む 落語家か噺家か
カテゴリー: 丁稚の落語論
東京かわら版の小泉進次郎
「小泉進次郎」が落語雑誌に登場 評論家曰く“彼は落語の本質がわかってないね”(デイリー新潮) カチンと来た記事。政治家は公人。どうメディアで扱おうが自由だし、当人も批判に甘んじないといけない。だが、公人小泉進次郎をdis… 続きを読む 東京かわら版の小泉進次郎
「令和」に思う噺家名のアクセント
「令和」のアクセントは冒頭の高い<レ>イワか、平板なレイワか? ABCラジオの笑福亭松喬師の番組を聴いていたら、ABCでは<レ>イワで統一だそうな。ただ、言葉は生き物なので今後はわからないとのこと。 どちらのアクセントで… 続きを読む 「令和」に思う噺家名のアクセント
池袋演芸場17 その4(色物の前座修業)
夜の部の開口一番は、二楽師の弟子、林家八楽さん。今年前座になったばかり。 現場では知らなかったのだが、なんでも二楽師の息子らしい。 普通に落語をやるんだな。たぶん1年ぐらい前座をやってから、紙切りを始めるのだろう。色物さ… 続きを読む 池袋演芸場17 その4(色物の前座修業)
サゲの効能
当ブログでは昨年、サゲについて長々と論じた。 おかげで、「サゲ 分類」で検索すると、引っ越し前のブログが最初に表示されるようになった。 サゲの分類は、「ぶっつけ落ち」とか「とんとん落ち」などという、いにしえからのものが、… 続きを読む サゲの効能
立川流は逃げていく
先日、初めて立川流の雲水師を聴いた。芸協中心の落語会に顔付けされていたもの。高座は非常に楽しいものだった。取り上げる際、すでに休止している雲水師のブログ内容についても記した。この師匠について、一日ブログの主役に取り上げた… 続きを読む 立川流は逃げていく
落語の演題、演者の名前の誤字いろいろ
落語ファンが聴いた落語の演題を、ブログやツイッターに載せるが、残念なことによく字が間違っている。 実に頻繁に見かける誤表記が「雑排」。ワープロでこう変換されてしまうのだが、意味は「雑排水」すなわち、「家庭から出る汚水のう… 続きを読む 落語の演題、演者の名前の誤字いろいろ
怒りの一之輔(下)
(上)に戻る 野暮なファンに憤る一之輔師、さらに怒りの第三弾。 録音してる奴に限って「芸をわかってるからいいんだ」という選民意識がある まあ、そうだろうね。もっとも、選民意識があったとして落語が「わかる」はずはない。そう… 続きを読む 怒りの一之輔(下)
怒りの一之輔(上)
春風亭一之輔師は落語以外でもいつも楽しい人。余芸の見せどころであるラジオも毎週聴いている。ツイッターも面白いのだが、この師匠が珍しく吠えていた。怒りは本気なんだろうけど、ただ怒ってると噺家っぽくない。最大限にシャレをかま… 続きを読む 怒りの一之輔(上)
R-1ぐらんぷりの客と「演芸図鑑」
R-1ぐらんぷり、やってたのは知ってたが、視なかった。M-1に比べると私の関心はぐっと低い。ちなみに、R-1のRはピン芸の代表、落語のことだそうな。落語を普段聴いてると、それ以外のピン芸には関心がなくなってしまう。それを… 続きを読む R-1ぐらんぷりの客と「演芸図鑑」