春雨や風子改メ雲龍亭雨花師の披露目、広小路亭も終わってついにラスト国立になっちゃった。 その初日である。 三連休はマジメに仕事していた。 代替会場は紀尾井小ホール。 国立の披露目はスタイル変わったのか、真打ひとりだけが披… 続きを読む 雲龍亭雨花真打披露 その1(三遊亭萬橘「代書屋」)
カテゴリー: 寄席
梶原日曜寄席(下・瀧川鯉橋「崇徳院」)
仲入り休憩後は宮田陽・昇。 今年二度めで、前回も今回も時間たっぷりで嬉しい。小さな小屋で、目の前で聴けてさらに。 先に出てくる昇さん、屏風の角に肩ぶつけて照れながら登場。 客席の空調をちょうどいい状態にすると、ライトで照… 続きを読む 梶原日曜寄席(下・瀧川鯉橋「崇徳院」)
梶原日曜寄席(中・柳家小はだ「あくび指南」)
好志朗さんの噺、ごく軽く詰め込んだ細かいクスグリの数々、大部分忘れてしまうのだが、時間が経つと思い出すものもある。 さりげない下ネタなんてのも。 女が釣れたら吉原行かなくていいや。まあ、吉原行くときもサオぶら下げてったん… 続きを読む 梶原日曜寄席(中・柳家小はだ「あくび指南」)
梶原日曜寄席(上・三遊亭好志朗「野ざらし」)
東京の外れにある梶原いろは亭、最近やたら出向くようになった。近所でもなんでもないけど。 平日、土日問わずよく行く割に、寄席形式の席は初めてだ。梶原日曜寄席。 出演4組、私の大好きな人ばかり。 実力派の真打1人、二ツ目のホ… 続きを読む 梶原日曜寄席(上・三遊亭好志朗「野ざらし」)
鈴本演芸場の現金投入機はどうなる?
今日から新札発行。 本格的キャッシュレス時代になってこのかた、私の財布には5千円札すら入っていたことがない。 だから、千円以外の新札見る機会も当面あるまい。 落語に行くときだけ、ATMでわざわざ現金を下ろすのである。うっ… 続きを読む 鈴本演芸場の現金投入機はどうなる?
神田連雀亭ワンコイン寄席54(下・吉原馬雀「サイン」)
吉原馬雀さんは、来秋に昇進を控えているが、聴ける場所がなかなかない。 腫れ物にさわるようなところもあるものか。 なにも派手な活動をしているわけじゃなくて、組織の中で啓蒙活動しているだけだと思うのだが。 これからは、世間に… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席54(下・吉原馬雀「サイン」)
神田連雀亭ワンコイン寄席54(上・柳家小はだ「粗忽長屋」)
月曜に池袋で、白鳥師の「3年B組はん治先生」を聴いてきた。 記事の反響は上々で、アップから24時間で個別アクセスが400を突破した。 この新作落語のストーリーは、「弟子が師匠を訴えた」ところからスタートしている。 その張… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席54(上・柳家小はだ「粗忽長屋」)
池袋演芸場32 その4(三遊亭白鳥「3年B組はん治先生」)
落語協会新会長に柳家さん喬というニュースは心底驚いた。 明日あたりに書くかもしれない。 広い落語界で、さん喬師を唯一揶揄して平気なのが白鳥師。 ヒザ前は代演で柳亭燕路師。 ここは辰巳の辻占かなあと。あたり。 辻占の2本目… 続きを読む 池袋演芸場32 その4(三遊亭白鳥「3年B組はん治先生」)
池袋演芸場32 その3(三遊亭青森「再配達」)
そういえば馬石師は前日、池袋夜席の独演会で白鳥作「ラーメン千本桜」を出したという。これについても白鳥師、言及していた。 甚兵衛さんをやる馬石師、つい鼻をフガと鳴らしてしまい、「鼻鳴らしちゃった」。 甚兵衛さんになると鼻も… 続きを読む 池袋演芸場32 その3(三遊亭青森「再配達」)
池袋演芸場32 その2(隅田川馬石「鮑のし」を白鳥激賞)
この月曜日、土日よりも客が多かったそうな。 善男善女が集まっている。 私のもともとのイメージにある、池袋の落語協会のいい客である。 特にいいのは、拍手が早くないこと。 池袋下席昼は、前座から落語が4人続くのが特色。 真打… 続きを読む 池袋演芸場32 その2(隅田川馬石「鮑のし」を白鳥激賞)