立川笑二月例独演会(下・札所の霊験)

事前の告知で「怪談噺を含む2席ネタ卸し」とあるので、仲入り休憩後の一席は怪談噺であり、かつネタおろしであることは確定している。 笑二さんはいつも黒紋付だが、着物は着替えていた。前半は鼠色であり、後半は黒。 さすがにもう、… 続きを読む 立川笑二月例独演会(下・札所の霊験)

立川笑二月例独演会(中・佐々木政談)

一席目のマクラにちょっと戻ります。詳細に書いてしまった内容そのものではなく、笑二さんの語り口について。 マクラというものは基本、聴き手の共感を得られると演者が考えたその内容を、アドリブでパーッと喋ればいいもの。そう認識し… 続きを読む 立川笑二月例独演会(中・佐々木政談)

立川笑二月例独演会(上・つる)

夜席に行っての撮って出しです。深夜の更新。 夜席は行きづらいのだけど、ちょっと解放されたので出かけます。 木曜の上野広小路亭「立川笑二月例独演会」か、金曜の日本橋亭「花いちの真・観笑地帯」のどちらかに行きたい。 解放され… 続きを読む 立川笑二月例独演会(上・つる)

東大島亭 その4(入船亭小辰「替り目」)

そんなわけで、くたびれてしまった東大島亭。 最後の小辰さんのトリの高座、マクラの途中で帰ってしまった客が1人いたようだ。 高座の小辰さん、「今帰った人の顔は忘れません」なんて一蔵さんみたいなことを言う。 途中で席を立つの… 続きを読む 東大島亭 その4(入船亭小辰「替り目」)

東大島亭 その3(春風亭一蔵「寝床」)

小辰さんは、前座噺にしてはたっぷり、25分程度やっていた。 続いて爆笑トークの主役だった春風亭一蔵さん。 この人が40分ぐらい使っていたか。正直ちょっとくたびれた。 つまらないわけじゃない。この高座が文字通りの寝床とまで… 続きを読む 東大島亭 その3(春風亭一蔵「寝床」)

東大島亭 その2(入船亭小辰「たらちめ」)

春風亭一蔵さんの強引さが実に楽しいトークだったが、諸刃の剣というところがあって。 それがその後の高座に現れるのであった。 まずは小辰さんから登場。 春風亭一蔵という人、どんな人かわかりましたでしょ。いつもひとりで喋ってる… 続きを読む 東大島亭 その2(入船亭小辰「たらちめ」)

東大島亭 その1(トーク春風亭一蔵Vs.入船亭小辰)

平日にもいろいろ行きたいところがあったが仕事していた。 土曜はあちこちで会がある。 蒲田のゆきねこ亭(さん花)、棕櫚亭(市若)なども気になったが、江東区東大島の会を選んで電話で予約しておいた。 1,500円。 落語協会秋… 続きを読む 東大島亭 その1(トーク春風亭一蔵Vs.入船亭小辰)

入船亭扇辰独演会@ばばん場(下・「藁人形」)

仲入り休憩を終えてもう一席。 扇辰師、高座に上がり、わざとっぽいのだが頭を天井の梁にコンとぶつける。 「真ん中、ここだよね」と床のバミリを指し、自分で座布団をずらして座る。 「間違って真ん中になってなかったね。誰のせいだ… 続きを読む 入船亭扇辰独演会@ばばん場(下・「藁人形」)

入船亭扇辰独演会@ばばん場(中・「天災」)

扇辰師のメクリ、亭号も書いてあるが、「入船亭」の船の字が帆掛け船の絵になっていてカッコいい。 「立」という字の縦棒の左右に手縄というのか、帆を張るロープを二本描いている。 初めて見たが、寄席文字書家の遊び心はいいですね。… 続きを読む 入船亭扇辰独演会@ばばん場(中・「天災」)

入船亭扇辰独演会@ばばん場(上・風流な入船亭扇辰)

今月は前半にいろいろ出かけたのでやや自粛気味。2週間開いた。 来週から始まる仕事もあるので、今のうちに出かけたい。 若手を抜擢する池袋下席(主任・志う歌)に行こうかと思ったら、三三、一之輔と二人休演。 高田馬場「ばばん場… 続きを読む 入船亭扇辰独演会@ばばん場(上・風流な入船亭扇辰)