今回の落語会、「上中下」3回で収めるつもりだったのだが、字数がどんどん増える。 それだけ中身の詰まっていた会でした。 続いて二ツ目は昔昔亭昇(のぼる)さん。このたびのZabu-1グランプリにも出場。 出囃子が「やぎさんゆ… 続きを読む 東村山土曜寄席 その2(昔昔亭昇「やかんなめ」)
カテゴリー: 落語会
東村山土曜寄席 その1(春風亭かけ橋における元師匠の存在)
仕事が片付いた土曜日、どこかへ行きたい。 オミクロン株が怖くないわけではない。いのちの危険はまったく感じないものの、感染したときの面倒さはなかなか恐怖ではある。 だからといって、家にいたらセーフということもないでしょう。… 続きを読む 東村山土曜寄席 その1(春風亭かけ橋における元師匠の存在)
柳家花緑弟子の会8(下・柳家花飛「金明竹」)
そういえば、一昨日に日本の話芸の春風亭昇太師を取り上げた。 楽しいおさん師の御慶を聴き、この噺を昇太師で聴いてみたいななんて思いました。楽しい演者の分身の、終始落ち着かない八っつぁん、見てみたい。 芸協会長が、落語協会の… 続きを読む 柳家花緑弟子の会8(下・柳家花飛「金明竹」)
柳家花緑弟子の会8(上・台所おさん「御慶」)
毎月やっている会だが、昨年7月以来の「柳家花緑弟子の会」に出向く。 スポンサーのおかげで、500円というありがたい席。らくごカフェ。 東京かわら版にも、らくごカフェ公式にも、今回のメンバーが誰なのか出ていない。 ツイッタ… 続きを読む 柳家花緑弟子の会8(上・台所おさん「御慶」)
拝鈍亭の柳家さん喬(下・文七元結)
二席目の冒頭では、笠碁によく笑っていた小学生の坊やに話しかけるさん喬師。「噺家になっちゃダメだよ」。 そういえば、うちの子も師匠にそう言われたっけ。子供を連れていったのに、ちゃんと寄席のルールを説明した上で、あえて幾代餅… 続きを読む 拝鈍亭の柳家さん喬(下・文七元結)
拝鈍亭の柳家さん喬(中・笠碁)
笠碁/寝床 さん喬師の笠碁、音源を持っていたように思うが、そうだとして聴いたのはずいぶん前。新鮮な気持ちで聴く。 マクラからのつながりは師匠、小さんの噺だということだろう。富士銀行で一緒に遊んでいた小里ん師も笠碁を掛ける… 続きを読む 拝鈍亭の柳家さん喬(中・笠碁)
拝鈍亭の柳家さん喬(上・目白の修業時代)
今年2回出向いた雑司が谷、拝鈍亭。 お寺の立派なホールで、落語や講談が1,000円で聴ける。独演会が多い。 結構長く続いているらしいこの席を認識したのはそんなに古いことではない。以前は東京かわら版には出ていなかったと思う… 続きを読む 拝鈍亭の柳家さん喬(上・目白の修業時代)
スタジオフォー巣ごもり寄席3(下・入船亭小辰「あくび指南」)
こはくさんは身分制度についてのマクラ。 将軍に献上する芋の行列に頭を下げる小噺。 それから、試し斬りの小噺。「誰だ毎晩叩きに来やがるのは」。 これはひょっとして、本編は珍しい「首提灯」ではないのだろうかと。 落語研究会で… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席3(下・入船亭小辰「あくび指南」)
スタジオフォー巣ごもり寄席3(上・柳家小もん「湯屋番」)
12月は初めて出かけます。行先は巣鴨。 スタジオフォー巣ごもり寄席は、落語協会3人。 なかなかいいメンバー。小辰さんも自虐で述べていたように、地味ではあるが。 そのトリ、入船亭小辰さんは、来秋に真打昇進が決定。 湯屋番 … 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席3(上・柳家小もん「湯屋番」)
雑司が谷ワンコイン落語会の台所おさん(下・愛宕山)
一席羽織を脱がずに終えたおさん師、「くだらないですね。やってて楽しい噺です」。 続いて「縁起ものの、泥棒の噺をします」。 私が初めておさん師を聴いた際の「花色木綿」でもやるかなと思ったら、芋俵。珍しめの噺。 ここで羽織を… 続きを読む 雑司が谷ワンコイン落語会の台所おさん(下・愛宕山)