「厳しい修業で立派な噺家になれる」・・・再生産され続けるフィクションを糾弾する

3日間、協会内二ツ目フリーを認めたほうがいいと熱く書きまくって、疲れちゃった。 こんなの書いて、どこに響くかはわからない。 でも、アクセスの多い記事を書き続けてれば、世の中だんだん変わる。最近そう確信するようになった。 … 続きを読む 「厳しい修業で立派な噺家になれる」・・・再生産され続けるフィクションを糾弾する

パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(下)

パワハラは、世の中全体の生産性損失。 それをわかってあえて言う。落語協会にパワハラ相談窓口を作ったところで、使われることはまずなさそう。 協会も、対外的イメージを維持する上で、あえて「窓口作りましたよ。もう安心ですよ」と… 続きを読む パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(下)

パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(中)

元・三遊亭天歌さんは一度も、「弟子が破門される仕組みが間違っている」とは言っていない。 弟子をサンドバッグとして使うぐらいなら破門しろという主張が先に来る。 師匠は、理由を問わず弟子をクビにする権利を持っている。このルー… 続きを読む パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(中)

パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(上)

元・三遊亭天歌さんはいまだ元師匠と係争中であり、落語の活動はストップ中。 事件が表沙汰になって、もう1年以上経つ。 FRIDAYに告発記事が出てからも、はや半年。 裁判、特に民事訴訟は時間がかかるものである。私もかつての… 続きを読む パワハラ防止策よりも「協会内フリー」を認めるほうが得策(上)

抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(下)

昨日の「上」は間違えて午前0時にアップしてしまった。 アクセス増えたので結果オーライで。今日の「下」も時間合わせます。 抜いた人数でもって抜擢真打ランキング作る文化にも違和感が大きい。 古今亭文菊師は28人抜きだが、21… 続きを読む 抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(下)

抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(上)

芸術協会の新真打が発表されており、師匠に止められていた春雨や風子さんもようやく昇進とのこと。 これは追って取り上げます。今日のテーマにちょっとは関係するかもしれません。 春風亭一之輔師が笑点メンバーに選ばれた際も、思えば… 続きを読む 抜擢で香盤抜かれても腐っちゃいけない(上)

昔ながらのオチ分類 その8(しぐさ落ち)

不定期連載、昔ながらのオチ分類です。 その1はこちら。 2020年から翌年に掛けて不定期に書いていたが、1年半開いてしまった。 さほど人気のあるシリーズでもないのだが、検索にはよく掛かります。 最後は「シャレ落ち」という… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その8(しぐさ落ち)

古典落語・定番クスグリの好き嫌い

落語の構造についても日々いろいろ書いてる当ブログ。 「クスグリ」でタグを作っていなかったことに気づき、驚いた。 今日はクスグリについて。 くすぐるからクスグリ。落語のちょっとしたギャグのことである。 落語を「笑い」の観点… 続きを読む 古典落語・定番クスグリの好き嫌い

野球と落語と英雄いじり(大谷翔平とイチローとなぜか小三治)

昨日のWBCは見事、イタリアに勝ち抜いた。 どうでもいいけどイタリアの監督、ピアザなのかピアッツァなのか。野茂の頃から両方あったね。 アメリカ人としてはピアザだろうし、イタリア代表としてはピアッツァじゃないかと思う。 要… 続きを読む 野球と落語と英雄いじり(大谷翔平とイチローとなぜか小三治)

【古典落語・そば清】落語の最重要要素「いただき」論の実践

先日、落語には、サゲより大事な「いただき」がある(下)という記事を書いた。 そこそこヒットしました。 だがよくわからないのは、「中」のアクセス数はさほど増えていないということ。 1年後にようやく書いた「下」だけ独立してヒ… 続きを読む 【古典落語・そば清】落語の最重要要素「いただき」論の実践