黒門亭27 その2(柳家はん治「ろくろ首」)

三遊亭ぐんまさんの本編は、三国志もの。 三国とは、常に都道府県魅力度ランキングの下位を争う、北関東3県である。 まあ、「翔んで埼玉」の落語版ですな。 常に争う北関東3県であるが、栃木が群馬に助けを求めてきた。 茨城の躍進 … 続きを読む

黒門亭27 その1(三遊亭ぐんま「新・北三国志」)

夜に出かけられる時に限って、行き先がない。末広亭夜席(きく麿)は考えた。 まあいい、昼出かけよう。 土曜の行き先は、半年ぶりの黒門亭。 新・北三国志 ぐんま ろくろ首 はん治 (仲入り) 落語の神様 小燕枝 名人伝 文生 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席60(下・吉原馬雀「一万人目」)

ぐんまさんは、この噺やるつもりじゃなかったと語っていた。 やる場合、モグラの鉤爪を表現するため扇子を6本握り込む。なので事前に用意しとくんだそうだ。 今回は急遽決めたので、扇子が(借りたのだろう)4本しかない。なので、太 … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席60(上・三遊亭ぐんま「土底の英雄」)

木曜に亀戸に出向いた時点で金曜の神田連雀亭はいったん切ったのだが、結局来てしまう。 この日から文京区と足立区でQRコード決済の還元が始まることだし。 お目当てはトリの吉原馬雀さんだが、他の2人も昇咲、ぐんまと精鋭。昇咲さ … 続きを読む

神田連雀亭ワンコイン寄席58(下・三遊亭ぐんま「肝潰し」新作派のハイパー古典)

志のぽんさん出演の新婚さんいらっしゃい!はなかなか面白かった。 志のぽんさんの異常さばかり強調されてたが、テレビだから仕方あるまい。 次週予告を見て、志のぽんさんが前田吟についてもマクラで語っていたのを思い出した。 トリ … 続きを読む

プーク新作落語寄席 その2(三遊亭ぐんま「土底の英雄」)

三遊亭ごはんつぶ「スクキャット」 続いて目当てのひとり、三遊亭ごはんつぶさん。 先日は古典落語の「饅頭こわい」を聴いたが、古典も非常によかった。 頭をちょんまげにしている。 このプークですが、控室がびっくりするほど狭いで … 続きを読む

池袋演芸場27 その2(三遊亭ぐんま「うしみつであそぼ」)

開口一番、前座のごはんつぶさんの落語「女子高生の設定」は、サラリーマンの休日出勤から始まる。 午後から出社の部長を待ちつつ、文句言いながら仕事するふたりの30代独身社員。 社員Bが社員Aに、今度合コンあるから行こうと声を … 続きを読む

池袋演芸場21 その1(三遊亭ぐんま「たぬき」)

落語会は次々中止である。 おまんまの食い上げになる噺家さんが憤っても不思議はないが、一部に、ことさらに怒る対象を見つけている噺家がいるのは解せない。 そういうもんじゃないでしょう。 このシーンでおこなう政府批判もちょっと … 続きを読む