黒門亭24(下・隅田川馬石「明烏」)

犬の目という噺、それほど聴くわけじゃないのにスタイルが千差万別。 時蔵師の犬の目は、杖をついた男に往来で友達が出くわし、医者を紹介してくれる場面から始まる。これはたまに見る。 ヘボン先生の弟子のシャボン先生を訪ねていく。… 続きを読む 黒門亭24(下・隅田川馬石「明烏」)

黒門亭24(中・金原亭馬治「笠碁」)

仲入りは金原亭馬治師。 今年はトリの芝居を聴かせていただいた。たびたび聴きたい人。 今日のトリは隅田川馬石師匠でして。 馬石師匠、囲碁を習っていまして。女性の先生に。 女性だから通っているんでしょうか。 でも私も紹介して… 続きを読む 黒門亭24(中・金原亭馬治「笠碁」)

亀戸梅屋敷寄席20(中・三遊亭好楽「ぞろぞろ」前半)

仲入り後、三遊亭楽市師は2年ぶり。 その際も3月の亀戸で、同じ「犬の目」。 ジェネリック医薬品は業界では「ゾロ品」って呼んでるそうですよと。後からぞろぞろ出てくるから。 私にも、「ジェネリック落語会」のお誘いがありました… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席20(中・三遊亭好楽「ぞろぞろ」前半)

丁稚の落語百科(「い」の巻1)

落語の百科事典をこしらえてみようといきなり思い立った。 とはいっても、継続してこればかり書くつもりもない。 「あ」から始めて、「す」あたりで飽きてやめてしまうと、実にみっともない。 なので、いろはの「い」から始める。 別… 続きを読む 丁稚の落語百科(「い」の巻1)

梶原いろは亭 その4(三遊亭らっ好「小間物屋政談」)

仲入り後は再度橋蔵さんから。 マクラで、どんな流れから出てきたのか忘れたが、「梶原いろは亭へはどう行ったらいいんでしょうか」というセリフが出てくる。 訊かれたほうが答えて、「あの、演者は一生懸命やってるけどもいまいち客の… 続きを読む 梶原いろは亭 その4(三遊亭らっ好「小間物屋政談」)

池袋演芸場3(柳家さん喬「幾代餅」)

先月末、とある日の平日、池袋演芸場の下席に行ってきました。池袋の下席昼は、少々特殊である。 安い 2千円 始まりが遅い 午後2時から 夜席は特別番組なので、昼夜入れ替え。 毎回、落語協会の席 今回は、小4の息子を連れてい… 続きを読む 池袋演芸場3(柳家さん喬「幾代餅」)