もう続きものが4回目になってしまった。勝手に伸びるのです。 落語というものは、演者に楽しく騙してもらうもの。 「6つ」(あるいは7つ)まで皿を数え、さあ逃げるぞというときに、大会場だったら当然間に合わない。 この仕組みに… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その4(お菊の皿・後半)
カテゴリー: イベント
「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その3(猫の皿・後半/お菊の皿・前半)
後からやるのに、ほとんど気にしなかったという柳家わさび師。 きっと本当でしょう。この番組でも、ほとんど気にしない演者もいるのを見てきた。 しかし、冒頭のキャッチフレーズ「辛口のユーモア」って、この猫の皿に関していえば看板… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その3(猫の皿・後半/お菊の皿・前半)
「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その2(猫の皿・前半)
さて、噺をちゃんと聴いていきましょう。 上方は爆笑、江戸は端正なんて紋切り型でしばしば言うのだが、実際の高座のカラーは千差万別。 非常に古典芸能っぽい端正な吉坊師と、実に緩いわさび師との対比。実に極端で、いい組み合わせ。… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その2(猫の皿・前半)
「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その1(番組へツッコミ)
おなじはなし寄席のファンの方、ご無沙汰しております。 「あたま山」の回以外はすべて取り上げていたのだが、最終回(将棋の殿様)はまたスルーした。 今回改めてちょっと聴いてみたけど、やはりネタにはならなんだ。 私としては、全… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その1(番組へツッコミ)
浅草配信:昼席
緊急事態宣言、案の定長引きそうですね。 落語にも行けるかどうか。神奈川県まで行けばやってるのだが。 昨日に続き、浅草の配信から拾っていきます。 確固たるテーマがなく、いささか散漫になりそうだが。 昼席は、主任が木久扇師で… 続きを読む 浅草配信:昼席
柳家喬太郎、寄席を語る
昨日は鈴本の、昼夜の定席部分の配信についてのみ触れた。 さっそくお代わりです。 (※ 追記) 「粗忽長屋」について書いているのに、以下すべて「長屋の花見」になっていました。 訂正します。まさに粗忽の極致。 § 感激して昨… 続きを読む 柳家喬太郎、寄席を語る
古今亭圓菊復活と来春の落語協会新真打
古今亭圓菊の名前が復活するそうな。 二代目の息子、菊生師が三代目を継ぐのだと。 圓菊の初代は、数多くの名を名乗った志ん生。 志ん生をおぶって寄席に連れていった二代目は、古今亭の総帥として2012年に亡くなった。 私もご存… 続きを読む 古今亭圓菊復活と来春の落語協会新真打
BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その13「蛇含草」
柳亭左龍「そば清」に戻る そば清は西にはないが、東で蛇含草を掛ける人は数人いる。 瀧川鯉昇師が有名。林家木久扇師も持っている。 私は、円楽党の三遊亭楽大師から二ツ目時代に聴いた。板前上がりの食いしん坊。 そば清と蛇含草、… 続きを読む BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その13「蛇含草」
BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その12「そば清」
おなじはなし寄席が、1クール終わってまだ続いている。嬉しいことである。 同じ噺の対決というメインテーマよりも、東西の名師匠が同じ土俵でがっぷり四つに組むところに、個人的には味わいを感じている。 そして芸談の価値。 今回は… 続きを読む BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その12「そば清」
落語協会秋の真打、昇進後の名前が決定
おかげさまでアクセスは非常に多いのに、ネタ切れで更新遅れましてどうもすみません。 深夜に更新し、明日は恐らく休みます。休みは11月2日以来となる。 そこそこ頑張っているではないですか。 年末に、平均アクセス1日140と書… 続きを読む 落語協会秋の真打、昇進後の名前が決定